+A

Andy Summersが好きなので…
アンディ・サマーズのニュースを更新していけたらと思います。

Outlandos to Synchronicities 日本語字幕付き

2015年05月25日 00時12分30秒 |  +A (Andy関連のネタでひとり言)

最近あまりポリス関連の情報集めをしてなかったので、浦島太郎状態なのですが…
さっきYoutubeで思いがけない動画を見つけました。

 The Police - Live! From Outlandos To Synchronicities Laser Disc


Outlandos to Synchronicities
この名前は以前から知っていて、映像も字幕の入っていないものは見たことがあったのですが、日本語字幕付きは今回が初めて!
そして映像も綺麗です。
しかし、どういうこと?
日本語字幕付きがあるって事は、日本でも発売されていたの???
と思って調べると、どうやらThe POLICEの 『LIVE!』という2枚組のLIVEアルバムと一緒に発売されていたようなのです。

えええええええ!!!!!
ぜんっぜん知らなかった。。。。。。。。。。。。。。
 『LIVE!』はアンディが監修だし、POLICEファンになった2007年に即入手済みだったのですが、ビデオもあったっけ~??!!
 びっくりするぐらいビックリです。。。。。大汗冷汗
な、なんで???何で知らなかったんだろう?????

そういうことか!!!

この映像は、1995年に日本でもVHSとレーザーディスクで発売され、海外では、『LIVE!』の2枚組CDにビデオCDが付いたものも発売されていたもよう。
つまり、私が『LIVE!』を購入した2007年には、このVHSは廃盤になってたって事か…
ちなみに確認すると、私が持っていた『LIVE!』は2003年のリマスター版でした。

それにしたって、なんで今の今までその存在に気が付かなかったのかが不思議です。。。
過去に発売されていた映像なども、一通りはしらべてたはずなんだけど・・・・・・・
まさに穴があったみたいです。。。
The Police - Hole In My Life (live in Paris '79)

VHSとCDが同じジャケット写真だったので『同じモノ』と思ってしまったのだろうか。。。。。。。。
あぁ・・・・・・イタタタタ多々です。

それにしても、しょっぱなのオールドグレイ・ホイッスルテストの時の話がおもしろかった!
生放送の直前に、スプレー缶が暴発してStingの目にヘアスプレーが噴射された話は有名だけど、あのサングラスはスチュアートのだったんだ!
どう考えてもあのサングラス、Stingの顔には大きすぎだもんね。
ずり下がってる感じがして気になってたんです!!(笑)
 The Police - Live at The Old Grey Whistle Test (02/10/1978)


Outlandos to Synchronicitiesの映像には、スチュアートの映画に使われていた映像もたくさん使われていたけど、スチュアートの映画ともまた違っていて、アンディの映画とも違っていて…
やっぱり3人仲良しなのね!(笑)
でもさ、やっぱりStingやスチュアートに絡んでお道化てるAndy…かわいい
でもさ、demoさ、1995年のアンディ、ソロ活動を10年やってるアンディは落ち着いていてクールだよね。
やっぱりPOLICEでやってた時っは、相当気を使ってたんだろうなぁ・・・2人に(爆)
で、逆に、この3人だったから本気でぶつかって化学反応を起こせたんだろうなぁ。。。
逆に、ソロになってから3人は一緒にステージに上がるメンバーと『取っ組み合いの喧嘩』ってしたことがあるのかな?なんかちょっと聞いてみたいね!
最後の海水浴のシーンのような、あんな風にお道化られるのは3人だからっていうのもあるのかもね。


って、今日はぽちぽち独り言でした。

さ~!アンディのアルバムは初夏に発売になるのでしょうか?
楽しみだけど、気長に待ちたいと思います。

では! 

おっと、それから…
アンディがお気に入りにMessage In A Bottleをあげていたのには、やっぱりでした。
一貫して、今でもそう言ってるんだから…まったく…Andyですよ!アンディ!


Englishman In New York

2015年05月13日 01時29分55秒 | Sting

アンディの最新情報としては、自伝映画がカナダでも公開すること以外に今のところないです。
なんて事だけじゃ面白くないので、今日は、ちょっとアンディから脱線してStingの曲で1ネタ書きます。

時々うかがうワインバーでは、見知らぬ方ともカウンターでご一緒したりするとちょこちょことお喋りするようになります。
そういう時、必ずSting先生のワインの話をするのですが…
先生のワインの知名度はまだまだ低く、相当なワイン通の方でも「知ってる!」と言っていただけたことがありません。
しかし、ワインの存在は知らなくとも、『見つめていたい(Every breath you take)』か『Englishman in NY』、『レオンのエンディング曲(Shape of My Heart)』などなど、Sting先生の曲は今でも人々の心や記憶に焼き付いているようです。
(ちなみに、アンディ・サマーズと言って知って居たのは人生で 2人位しかいないかも(笑)…(大泣))

その中でも特に人気のある曲は…
『Englishman In New York』
 せっかくなのでワインのツマミに、この曲について話そうと思ったら…
あれ?この曲の後半の和訳よく覚えてないや(;'∀')あせああああせあせ
アウトラインはわかってるんだけど…
とりあえず、あの有名なPVから勉強しなおしです。  
(和訳については 『Englishman In New York 和訳』で見つけられます)

Sting - Englishman In New York

ところで…
コーヒーよりも紅茶を好むはイギリス的でわかるし、イギリス的なイントネーションがあることも知っているけど、
トーストは片面だけカリカリに焼いてって…どういうこと???

急に不意に不思議に思い始めた。
イギリス特有の食べ方なのかな???
しかしネットで検索してみると、”トースト片面焼き”は一般的では無い模様。
薄い食パンを、焦げた?位にカリカリに焼くのはイギリス流だけど、片面だけについては各方面で質問が出ているくらいに『???』なようで、結局は個人の好みじゃないか?という事みたいなのです。
あの曲の歌詞自体が、自分らしくあれという内容だからそれでもいいんだけど…
イングリッシュ・ブレックファーストを高級な所で食べる時、卵のゆで時間や調理方法の指定が出来るみたいな感じで、そうやって細かに自分の好みをオーダーするのがイギリス流って事なのかな?

疑問、ぎもん、ギモン。。。
一つ疑問に思い始めると、いろいろ疑問は湧いてくるのです。そういう性格なんです、こ難しい人間なんです。reMは。

『イギリス人の自分は、NYで合法的なエイリアンだ』そう何度も繰り返すこの曲。
私自身、故郷の訛りなんかを笑われたりすることが良くあり、「こういう感覚って良くわかる~!」って思っていたのですが、PVを何度も見ているうちに、やっぱりそれだけでは無いような気がしてきました。
胸がザワザワしてきたぞ。。。なんだろ?なんかヘンな感じ。 

この曲は、PVにも出演している美しい老人クウェンティン・クリスプに捧げた曲というのは有名です。
MR QUENTIN CRISP INTERVIEWED BY MR RUSSELL HARTY IN NEW YORK (PART 1) 


調べたところクウェンティンさんは、イギリスで裕福な家庭に生まれ第二次世界大戦以前から女装し、ゲイであることを公言していた当時とても珍しい存在だったようです。そして、その結果、保守的なイギリスからアメリカNYに移住したようなのです。

つまり、生まれ育った国でも町も家でさえも、『I'M エイリアン』になりえるという事なんです。

そしてNYでは、合法的なイングリッシュマン・エイリアンになる。
そんなクウェンティン・クリスプと会ってStingは『イギリス紳士』の曲を作り、クウェンティンさんに捧げた。
『紳士』なの。
紳士の国イギリスで『女性的な姿から』異端とされNYに移住したクウェンティンさんから、”イングリッシュマン”、”ジェントルマン”の曲を生み出したんです、Sting先生。

Sting先生は、なぜ『紳士』や『イギリス』にこだわったんだろう?

PVでニューヨークの街を歩く、若くてカッコいいスティング。
彼もイングリッシュマン。
でも彼は、いわゆるイギリス紳士の出で立ちでは全くないの。
ダボダボのロングコートだったり、ズボンの裾をブーツインにしていたり、傘をさしていたり…
『イギリス人は傘をささない』なんて言葉が有るくらい、イギリス人は本当に傘をささないのだそうです。
一説によると、傘は女性の持ち物というイメージから、傘をさすという事は自分は女性的な人間ですと表す事になるらしく、イギリス紳士が持つ長い傘はステッキ代わりの紳士のオシャレアイテムであって、けっして開くものではないのだとか。
それくらい傘はささないのがイギリス流なんですって。
なのにSting先生は、わざわざ雨も降ってないのに傘をさして歩いてる。
Englishman In New Yorkと歌いながら…

ほらほらほら!
なんかザワザワしてくるでしょ?なんかヘンな感じしてくるでしょ?

そして、そんなStingを見守るように、心配そうに見つめているのが
クラリネットを弾いている、優しそうな黒人男性で、PV最後のバックショットも彼。

Sting先生自身はイギリスでいう『労働者階級』の生まれで、いわゆる”生まれながらの『紳士』”があるとしたら、Sting先生は成り上がりで紳士ではないのよね。
でも、先生はそのスタイルをわざわざ貫いている感じがするのは私だけかなぁ~?
知識や教養を身に着けても、成功しても大きな壁があるから、わざわざ媚びたり自分からすり寄った迫ったりもしない。
自らを『自我が強い人間』と自己分析出来ている時点で、かなり冷静な自己愛を持っている感じがします。

わたしね、これは個人的なあまりに個人的な意見だけど
Englishman In New Yorkって…実は、イギリス愛の反面
最終的に、ものすご~いイギリス批判、紳士批判の曲なんじゃないかと思ったんです。
だからここまで紳士やイギリス人にコダワったんじゃないかと。
どこにいたって孤独は付き物だから人の目なんか気にするな!
自分のらしく、いつも謙虚に、穏やかに。
それが出来ていれば『誰だってジェントルマンだ~~~!!!!』って、
世界中の形ばかりの紳士達に投げつけたんじゃないかなぁ~?
NYから。 
クリスプさんが住むNYから。

なんか上手くまとめられないんだけど、何度も聞き直していたら、
超個人的飛躍的解釈が出てきたって話でした。でしたのでした。

ちなみに、アンディはなぜかイングリッシュマンなのに、コーヒーを好むのが不思議です(笑)
自伝や映画でもコーヒーを落とす場面が挿入されます。
そして、アンディの場合は『Englishman in LA』なわけですが(笑)

Stingはマグカップにティーバッグをいれっ放しで飲むのスタイルがなんだか妙に庶民的で面白いです。
そして…
Englishman In Tuscany(Italy)になってワインを作るようになるなんて、
このPVを撮影していた時に予想できていたのかなぁ~?

そして、そして…
こんな話をワインバーのカウンターでしたところで…
私が酒場のエイリアンになってしまうだけですわ~~~( ゜Д゜)( ;∀;)