フードデザイナー、モコメシさんによる
インドで見つけた生活道具の展覧会です。
DADACAFEのお庭に
モコメシさんのインドが広がります。
モコメシさんより↓↓↓
モコメシがインドから連れて帰ってくるものたちは、手工芸とも、お土産ものともちがう、それはインドで暮らす人の、日々の必要から生まれたものであり、
日本に住む私の、これからの生活に必要となるであろうもの。
棚の上にちょこんと置いて眺めるものではなく
一番良く使う引き出しに入れておいて、一日に何回も使いたくなるような、そんなもの。
ちょっぴり歪んだグラスの口元や、大きく曲がった鉄の取っ手、
磨き残された、パーティングライン。
どこかいびつであったり形が少しずつ違うそれらは、使っていてものの奥に人が透けて見える感じがする。
何時だって何だって、目の前にあるものは誰かが作っている。
そんな当たり前なことを、「あぁ、そうだった、そうだった」と、
一日の中で何回も感じていると、自分も生きている感じがする。
モコメシがインドで見つけてくるものに潜んでいるのは、毎日を生きていく上で必要な「いい加減さ」。
すべてひっくるめて、丁度良い。
雑な表現だと思うけれど、日々淡々と生きていくには、雑でいい加減なくらいが丁度良いのです。
ご来店お待ちしております。
※8月23日は
貸切のご予約が入っているため
17時ラストオーダー
18時閉店
とさせて頂きます。
よろしくお願いします。