『オール・アバウト・マイ・マザー』、『トーク・トゥ・ハー』に続き、
ペドロ・アルモドバル監督が女性の人生を描いた最新作。
このストーリー、火サスでも使えるくらい
描き方によってはドロドロとした血生臭い話にもなりそうだが、
ビビッドな色彩と、登場人物が女性ばかりという構図のせいなのか
サスペンス色や犯罪のにおいがまるでしない仕上がりになっている。
なので、ペネロペ演じる主人公のライムンダが罪を犯しても
捕まる気がまったくしない。
リアリティがないと言ってしまえばそれまでだが、
罪の重さを感じさせないところに
女性たちのたくましさ、したたかさを垣間見れた気がする。
唯一のリアリティはライムンダの表情。
物事の進みや周囲の人の振る舞いが淡々としているだけに
彼女の感情豊かなキャラクターが際立つ。
アルモドバル監督の女性三部作に順位をつけるとしたら
個人的には
1.「オール・アバウト・マイ・マザー」
2.「ボルベール」
3.「トーク・トゥ・ハー」
かな。
ペドロ・アルモドバル監督が女性の人生を描いた最新作。
このストーリー、火サスでも使えるくらい
描き方によってはドロドロとした血生臭い話にもなりそうだが、
ビビッドな色彩と、登場人物が女性ばかりという構図のせいなのか
サスペンス色や犯罪のにおいがまるでしない仕上がりになっている。
なので、ペネロペ演じる主人公のライムンダが罪を犯しても
捕まる気がまったくしない。
リアリティがないと言ってしまえばそれまでだが、
罪の重さを感じさせないところに
女性たちのたくましさ、したたかさを垣間見れた気がする。
唯一のリアリティはライムンダの表情。
物事の進みや周囲の人の振る舞いが淡々としているだけに
彼女の感情豊かなキャラクターが際立つ。
アルモドバル監督の女性三部作に順位をつけるとしたら
個人的には
1.「オール・アバウト・マイ・マザー」
2.「ボルベール」
3.「トーク・トゥ・ハー」
かな。
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ってか、機会を作って観よっとだね(笑)
『キサラギ』は観た?
個人的には結構好きな作品だったな~。
今ストーリー見てみたけど
どっかで聞いたことあるような・・
本で読んだのかな。
今度借りてみます。
来週からは「プリズンブレイク」だ!