植物の完璧な配置 2012年02月27日 | 写真 植物の、その完璧な配置の美しさにみとれてしまう事があります。 なぜ植物は、調和のとれたバランスのいい位置でピタリと止まり、 美しい姿を保っているのだろうと考えてしまうのです。 花を生ける時、生けた花(枝)のあいだ(空間)に高さを変えて 重ならない様に生けていくと、美しく仕上げる事ができます。 自然の姿にならった時、美しい姿に近づけるのだと思います。
もちろん葉は 2012年02月26日 | 言葉・詩・私小説 もちろん葉は 風でゆれているのだけれど 時々そうではないように感じるんだ 葉自身がゆらしているように見えるんだ そして 絵をみる感覚と同じように 自分が求めているものを 教えてくれる時があるんだ
「ゆれる葉」 2012年02月25日 | 言葉・詩・私小説 「ゆれる葉」 風でゆれる葉が うらやましい理由がわかったんだ 強い風がふくと 大きくゆれ 弱い風がふくと 小さくゆれる そのあまりに自然な姿がうらやましかったんだ 葉と一緒に 肌で風を感じ 葉と一緒に 髪をなびかせたかった この風のない窓の内側から ずっとずっとゆれる葉を眺めて思っていたんだ 私もそこに行きたいと
こう言うか、ああ言うか。 2012年02月24日 | 言葉・詩・私小説 「こう言うか、ああ言うか」 私がここでこう言ったら、 話はこう進んで、現実もこうなっていくだろうに、 私がここで違うことを言ったら、 話はああ進んで、現実もああなっていくのだろう。 こう言うか、ああ言うかで、話と現実が変わってくる。 って事は、こうかああか言わない限り、 話も進まなきゃ、現実も変わらないって事だ。 って事は、 私が言わなければ何も起こらないって事だ。