これは正に夢の構想であり、２０２４年に向かい技術国日本の粋を結集した最大の夢と言える。
豊後水道を挟み大分県佐賀関半島の最東端の陸地と愛媛県最西端の佐多岬半島の陸地を直線距離で結べば僅か13.4㎞程しか無く、中に位置する高島島を挟めば、さらに数km短くなり技術国日本としてはそんなに難しい技術ではないと思われる。大分県の試算では海底トンネルでは高速道路が6900億円、新幹線が9630億円。橋の場合、高速道路1兆2830億円、新幹線1兆8070億円と概算見積されてるが日本国力では決して不可能ではなく、四国と九州が直接結ばれ、ひいては瀬戸内海橋を介して北海道から本州・四国九州が１本で結ばれるその意義は果てしなく大きいと言わねばならない。最近に無く大きな夢である。
