建設社長の独り言

政治闘争だった昭和47年代の「三角大福中」が懐かしい!

 政治に興味をもって約半世紀、時の総理大臣は佐藤栄作総理大臣だった。
その後継をもじって表したのが当初「三角大福」と言う語句だった。つまり当時有力政治家だった三木 武夫・田中角栄・大平正芳・福田赳夫の1文字とってそう表していた。がその後風見鶏と言われた中曽根康弘が加わって「三角大福中」となったのである。やはり下馬評の如くこの5人全てがその後内閣総理大臣を務めたのである。この五人が争った権力闘争が今の自民党の戦後の政治史を飾っていると言っても差し支えない事実である。私もこの時代に生きその様を見て政治のドラマの面白さを知った。民放テレビのワイドショーでも、今みたいな離れたくっついた等のくだらない芸能ニュースより格段に面白かったのを覚えてる。だが今の政治は何だ! 少しの緊張感もないおざなり政治である。私は昔からモノの本で「権力は奪いるもの」と知っていたし、それが無ければその権力は唯の飾りモノに過ぎないと聞いていた。物事は全て奪い取るものであるからだ。物事の禅譲ほど危ういモノは無いと言う事である。そう言う意味においては現在の政治は無味乾燥の退屈な代物と言っても過言ではない。やはり世の中何事も争いで、互いに切磋琢磨してこそ良い物事が生まれるものであると確信している。
 現世は少子高齢社会が続いている。今こそ良い意味での争いをもって充実した政治を進めるべきと思っている。語ってる立派な言葉だけでは物事は決して良い方向には行かない事を今の政治家は知るべきである。
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