テニスニュースあれこれ

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ナダル インタビュー

2006年02月08日 | バモ属


テニスは切り上げてプレステしようぜ、と提案するモヤ。
「フェレロのアカデミーには最新のプレステが備えてあって、
Gロペはそのおかげでアガシに勝てたって言ってたぜ」

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プレステではみんなのカモになってるラファ。
「このままではマズイ。真に偉大な選手になるために
今の僕に足りないのはプレステの腕前かも。。」

Photo As







ラファ・インタビュー:

「まだ練習の後ちょっと痛みがあるけど、もう練習しても
腫上がったりしない。どこが悪いのかわかり、対策を
立てられてよかった。まだ100%ではないけど
でもかなりいいところまでいってる。」

「去年怪我した側の足の関節全部が炎症を起こしていた。
走るとすごく痛かった。新しく作ったインソールが構え(スタンス)を
変えたんだけど、炎症もなくなったし痛みもあまりないから
うまくいってるんだと思う。」  

「(また故障するかもという)心配はあるけど、色々苦労した
後ではそう思うのが普通だ。練習する時は気をつけてる。
いくつか大会をこなすまではこの心配は消えないと思う。」

「(足のために)
体重を少し落とした
そんなにたくさんではないけど。でも、それ以外に
(足のために)以前と変えたことはない」

「(休んでいる間)いろんなことを考えた。
最悪の場合もうテニスはできないかも
なんてこともね。 家でずいぶん泣いたよ。
特にプレイできなかったときとか、痛みがなかなか
消えなかった時とか。2、3日プレイするのを止めて、
コートに戻るとまた痛むんだ。本当につらかった。
たくさん泣いた - 泣くのも場合によってはいいことだ。
また密度の濃い練習ができるようになったから、よくなること
だけを考えて、大きな希望を抱いている」


「家での僕はコートにいるときほどアクティブではなく、
もっとずっともの静かだよ。もちろん何もしないでいるって
ワケにはいかないけど。僕の家族、特に両親は難しい時期に
とてもがまん強く接してくれた。トニも大変だったと思うけど、
すぐ近くでいつもよりナーバスな僕を見てきたのは僕の両親だ。
普通だったらしないような言い争いもした。そういう僕を我慢し
そして助けてくれた-とても感謝している。」

「(2004年の故障とどちらが大変かは)わからない。
試合をしてみればわかるだろう。2004年もとても大変だった。
サーキットに出始めたばかりだったから今より大変だったかも。
今回はGSに出られなかったから年間ランキングに影響がある
かもしれない。でも、それでもランキング2位で復帰だ。
その点2004年は32位でとても調子がよかった時に故障して、
復帰したときには70位 - 精神的にむずかしかった。」

「前から取りたいと思っていた運転免許を取った。
友達と過ごすことで気が紛れたし、ゴルフもした。
故障してると、自由時間なんてほとんどない。
一日中故障にかかりきりさ。午前中はプール、その後
Martorellとリハビリ、そして午後はフィジカルトレーニング
という具合にね。」

「(全豪に)出場しようと思った。どうするべきか心が決まらなかった。
みんなして僕にそれは無理だってわからせてくれたけど。
それは半面正しく、半面違っていた。多分プレイすることはできた
と思うけど、よい結果を出すことはできなかっただろう。
あんなに暑い中で5セットマッチを戦えるほどハイレベルな練習は
してなかったから。だから、出場は不必要なリスクだった。
出場すべきではないという決断がなされ、それは正しい判断だった。」

「(全豪セレモニーで泣くフェデラーを見て)僕も泣いた
涙ポロポロだった。優勝するために彼がどれだけ努力し、
どれだけの困難を乗り越えたか。プレッシャーを抱えて
GSに優勝するということがどういうことだか僕は知っている
- RGで僕もそれを経験したから。緊張が一気に緩んで、
涙がドーーっと出てきて止まらないんだ。パリでの僕がそうだった、
メルボルンのロジャーも同じだったんだろう。」

「ヒューイットやロディックたちがよい成績を残せなかったことは
僕にとってはラッキーだった。だけど、彼らは(今年も)トップで
終えるだろう。バグダティスのようにグングン上がってきたり
頭角をあらわす選手がたくさんいる。モンフィスジョコビッチ
ガスケベルディフ - 彼らは遅かれ早かれ出てくる。
有望な若手選手はたくさんいるし、次々に出てくる。」

「(バグダティスの大躍進には)びっくりした。(全豪以前に)
すごい成績を残してたわけじゃなかったから。いくつかの試合で
よい選手だと証明されていたけど、それ以上のものではなかった。
オーストラリアでは、彼は本当にハイレベルなプレイをした。
あの調子でいけばトップに上るチャンスがあるだろう。」

「今一番望んでいるのは痛みがなく故障しないこと。その次に、
年間トップ8に残りマスターズカップに出場することが大目標だ。
シーズン開始が遅れた分むずかしいし、最初は大会でも苦労
することはわかっている。」

「今の状況では(ナンバー1のような)高い目標はたてられない。
テニス史上最高の選手(フェデラー)がいるから、ナンバー1に
なるのは事実上不可能だ。ナンバー2を維持するのが目標と
言った方がいいだろう。それも難しいと思う。一番大切なのは、
ナンバー1を狙える時がやって来たら、その機会を生かせるよう
進歩し続けること。」

「(復帰後3月いっぱいインドアやハードコートが続くこともあり)
最初の2、3、4試合目までは苦戦するだろうことはわかっている。
ポジティブに考えなければ。何試合か勝てるだけでもいい。
負けても納得できるレベルまで戻れば。マルセイユ、ロッテルダム
では1回戦敗退もありうる。その後はどうなることやら。もっとも、
僕にとってはインディアンウェルズとマイアミにフィジカル面そして
テニス面ともによいレベルで臨むことが肝心だ。そのために
毎日のトレーニングに全力を注いでいる。はじめはむずかしいだろう
ということを謙虚に受け止めなければね。何でもスムーズにいく
だろうなんて思っていたら、がっかりすることになりかねない。
元のベストなレベルに戻るには時間がかかる。」

(試合数が多すぎた、消耗の激しすぎるプレイスタイルだ、という意見について)
「言い争いはしたくない。僕のことを良く言われれば感謝するし、
そうでないときは、うん、批判は受け入れる。うん、
エネルギーを節約するプレイをするよう努力する。でも、
みんなそれぞれのスタイルがあって、それは変えられない。」

「(RGだけでなく)どんな大会であっても、復帰後初めての優勝では
泣いてしまうだろう。とてもつらい思いをしたから感動すると思う。」



ロッテルダムで泣いてくれてもOKだよん 





<ソースなど>
Rafa Nadal: "He llorado mucho por la lesión" (elmundodeportivo.es)

Nadal llegó incluso a pensar que no podría jugar más al tenis (EFE)

Nadal feared injury would force him to quit (ロイター)

ウェブ翻訳を相手に苦戦してたのですが、途中でふと思いついて
ラファサイト掲示板をチェック。すると案の定nou.amic(の叔母/伯母さん)
による英訳が投稿されてたので、それを元に日本語にしました。大感謝。

 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ラファ、かわいー (やすぞう)
2006-02-08 10:22:09
のぼり調子だっただけに故障はつらかったろうな。

よしよし・・・。

泣く時はやすぞうの豊満な胸を貸してあげよう。
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Unknown (らふぁ~~~よしよし)
2006-02-08 16:43:14
やすぞうさんの胸の次にまさこの胸も貸します。

若いのに・・・大好きなテニスができなくなると思ったら泣いちゃいますね・・



今度はまたGSで優勝して泣いてくれ~~



ラファのテニスは決して無駄な動きではないと思うけれど・・・つなぐボール打つのかなと思うと走って追いついて無理な姿勢からでもエースにしちゃう・・やはり消耗するのかな?でも変えられないよね。それがラファのテニスだものね。

いっぱいトレーニングして怪我しないようがんばってね。

返信する
 (まさこ)
2006-02-08 16:44:08
失礼 まさこです
返信する
胸貸します (れいこ)
2006-02-08 21:34:20
豊満な胸では対抗できないので、私はハンカチを貸して上げます。そして後でそのハンカチをオークションに・・・(笑)



消耗するからと、セーブしすぎてはラファらしさが消えてしまうけど、選手生命に影響があるようでは困るし・・・。ま、その辺は本人とトニをはじめとしたチームがよい方向に持っていってくれる事を望みます。
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