ラブハンドル

男性の腰についてる、プヨプヨした肉。


向かい合ってダーリンの腰に手をまわすと、
車のハンドル持ってるように見えるから、
この部分を『ラブハンドル』っていうのですが、


アタシにとってここね、
かなりホッとさせてくれて、
さらに自信を回復させてくれる部位。



特に欧米人って、
どんなに痩せてる人でも、ここは割とプヨプヨしてるのね。



だから一緒にいるのが恥ずかしくなるような
グッドルッキングでも、

きちんとラブハンドルがあったりすると、



『人はみんな完璧じゃないんだ』



ってものすごい安心できちゃう。



安心材料を
ここに見出だすのもちょっとヘンかもしれないんだけど、

自分の薄い体のコンプレックスを、
このプヨプヨが
慰めてくれてるような気がするの。



女性はポッチャリしている方が
絶対セクシーだと思うのね。


あるオージーが
『女性のお腹の周り肉はジューシーでセクシー』
と、力説していたことを思い出し
ちょっとヘコむ...




男性はきっと、
引き締まったボディを望むかもしれないけど、

人はみんな
何かしらコンプレックスを持っているものなので、

あまりにも完璧だと、
女性はちょっぴり気後れしてしまうこともあるのだよ。




スポーツ選手とかの
シックスパックが並んだ鍛えられたお腹や、
ラブハンドルのない硬い腰も、
セクシーで大好きなんだけど、



そうじゃなくても、


プヨプヨも癒してくれて、結構いいよ。




だからアタシが時々ラブハンドルに不意に触れるのは、

『アナタ、ステキ過ぎちゃってる...』って思って、


自信を回復させて、
ちょっとホッとしたい時の
サインなんだよね。