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漢字の歴史とノアの箱舟

2014-09-08 | コラム

 

なんの関係があんねん!と言われそうですが、実は関係があるのです。

最近、漢字が苦手という日本人が増えてきました。今の子どもたちは、ひらがなとカタカナだけで精一杯です。自分も時々漢字が思い出せず、スマホで変換してしまう始末です。

ノアという人物を知っていますか?この夏映画化されてましたね。今から約四千年以上前、地上では悪い人たちで満たされたので、神様が大洪水で一掃されたという話が聖書に残されています。生き残ったのは、ノアとその家族だけでした。

神様は、大洪水を起こす数十年前に、ノアに大きい箱を作るよう命じられました。「ふね」という字には、「舟」と「船」があります。違いが分かりますか?「舟」は小さい「ふね」、「船」は大きい「ふね」に用いますね。

ノアが作った「ふね」は、神様から指示された設計によると、人間以外にもたくさんの動物とたくさんの食料が入るようになっており、しかも4階建てくらいあったと言われています。これだけ大きい箱のふねだと、「舟」ではなく、「船」の漢字を用いたほうが適切かもしれませんね。

さて、前置きが長くなりましたが、「船」という字は、「舟」に「八(はち)」と「口(くち)」がついてます。この理由が何なのか、分かりますか?漢字には、全て意味が含まれているのは皆さんご存知ですね?

ノアの大洪水で生き残った人間は、ノアとその妻、そしてノアの3人の息子とそれぞれの妻たちです。全部で何人いるか数えてみて下さい。人間の口(=人)は、全部でいくつになりますか?このようにして、「船」という漢字が中国で出来上がったと言われています。


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