見て下さい
この立派な家
見上げると、目が回りそうになってしまいました
見事な、合掌造り。屋根裏も拝見させていただきました
今は、あまり見ることのない 萱葺き。
昔の人は、すごいですよね
あと、気になるのが「鬼瓦」
「水」という文字、わかりますか?
古来、「鬼」は恐ろしい悪者ではなかった。
むしろ魔物から守ってくれるのが「鬼」でした。
それが、江戸時代に、「おとぎ草子」が出来て、鬼退治とかで鬼は悪いものだとされてしまいました。本当は、魔除け、悪霊払いのお守りなのです。
日本の鬼の歴史は、奈良・飛鳥時代に寺院造営が盛んに行われた頃からのようです。
寺院を妖気、魔物から守る目的で屋根に飾ったのが鬼瓦だったと考えられます。
悪運厄災を祓う魔除けとして古くから神社仏閣の屋根に取り付けられていた鬼瓦ですが、江戸時代に一般の屋敷にも使われるようになりました。
また、この「水」という字瓦は、火難除けなのだそうです。