さくら工房の徒然日記

宮城・仙台・塩釜 リフォームと新築現場を実況中継。
スタッフが思いつくまま、気の向くまま。
住まいのあれこれ。

桜の花から、争いのない世の中を願う。

2024-03-16 18:14:04 | リフォーム

こんにちは、さくら工房です。
だいぶ気温があがりました。
が、来週はまた「冬」に戻るよう。
こうやって、それでも季節は進んでいくんでしょうね。
庭の福寿草はもうすっかり咲きました。
・・・画像が無くてすみません・・・苦笑

桜の開花情報をみると
もう桜は4月の花ではなく、3月の花?!
入学式に桜が残っているかどうか、が話題になってしまうほど
季節感が変わってきているようです。

こんなとき、しみじみ「地球温暖化」の影響を感じます。
北極の氷が解け生態系に影響が出ている、というニュースを見聞きしても、どこかちょっと遠い場所の感じがしていましたが
桜となると、一気に自分事として考えられるかもしれません。

さて。
そんな桜の開花を待ちわびる日本。
桜はある意味、日本にとっていろいろな象徴ではないでしょうか。
いわゆる戦後といわれてかれこれ70年超。
地球上では、残念ながらいまだ争いが無くならず、
どころか新たな争いが起こるばかり。
日本は先の大戦を踏まえ「不戦」の誓いをたてていますが
昨今の世界情勢を考えると、
この平和を恒久的に守っていくことがいかに難しいか、
またしみじみ考えされられます。
先の大戦では桜の名のもとに、沢山の尊い命が散りました。
今日は「おじいさん」が亡くなった、とされている日です。
まだ日にちが分かるだけ良いほうなのでしょう。
もちろん、亡くなった、という報告があっただけで、
(それも戦後かなりたってから)
何も遺族のもとにもどってはきません。
そんな争いが、この先も日本で絶対起こらない、という保証はどこにもありません。
努力をし続けないと、いけないなぁ、と思います。
悲しみを纏わない、キレイな桜を毎年見ることができるように。
誰にとっても、美しい桜吹雪でありますように。

人間同士が争わない世の中になることを
切に切に願うばかりです。

今年の桜も、きっとわたしたちを喜ばせてくれるでしょう。
美しい日本の桜の季節が
もうすぐそこまで、来ています。



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