「憲法96条」を改正すべきですか? 弁護士48人が考える「憲法改正論」

2014-10-31 10:36:23 | 日記

日本国憲法が1947年5月3日に施行されてから66年が経った。その間、時代は移り変わり、日本を取り囲む国際情勢も大きく変化している。当時は想定されていなかった問題も生まれている。



ここにきて憲法改正の気運が高まりつつある。というのも、昨年12月に政権復帰した自民党の安倍晋三首相が、憲法改正の発議要件を定めた「憲法96条」の改正について、この夏の参議院選挙で争点とする構えを見せているからだ。



憲法改正に賛成している人々の中には、「これまで憲法が改正できなかったのは、厳しい手続要件のせいだ」として、「まずは96条の改正の発議要件を緩和するべきだ」という主張も見られる。たとえば自民党案では、両議院議員の発議要件を「3分の2以上」から「過半数」に変更することを提案している。



一方で、反対している人は「憲法の発議要件を一般の法律並みに引き下げるのは慎重にすべきだ」と主張している。ほかにも、「議論が成熟しない中で、96条だけを変えてしまうのは時期尚早だ」といった意見や、「改正の手続きだけではなく、中身に関する議論もあわせて行うべき」といった声もあがっている。



はたして、憲法96条を見直して、改正手続きを緩和すべきなのだろうか。弁護士ドットコムに登録している弁護士たちに意見を聞いた。



●75%が「96条改正に反対する」



弁護士ドットコムでは、憲法96条の改正について弁護士にたずね、以下の3つの選択肢から回答を選んでもらった。モンスターケーブル8人の弁護士から回答が寄せられ、次のような結果となった。



(1)96条改正に賛成する


   →8人


(2)96条改正に反対する


   →36人


(3)その他


   →4人



このように、回答した弁護士の75%にあたる36人が<96条改正に反対する>と答えた。その理由として、次のような意見が見られた。



「憲法は国のかたちを決める基本法であり、改正に慎重な手続を要することが適切であると考えます。小選挙区制のもとでは民意が下駄を履かされて与党の議席が伸びる傾向にあり,そのような国会での過半数程度の意見では、憲法改正を発議するには十分でないでしょう」(秋山直人弁護士)



「時々の政権や国民感情で簡単に動かすことができない普遍的な価値を盛り込んであるというのが現憲法の矜持でもあり、容易に改正すべきではないというのが現憲法の基本的なスタンスです」(池田伸之弁護士)



「『憲法改正の発議はぎりぎり51%あればいい、とかぎりぎり67%あればいい』というものでもありません。できるだけたくさんの同意が必要になるはずです(国の基本的なあり方について51対49で意見が分裂したとなれば、これは国家分裂の危機でさえあります)。そのような分裂の危機を誘発するような憲法改正発議の要件の緩和はやめておいた方がよいように思います」(三輪和彦弁護士)



●「96条改正に賛成する」という意見も



一方、回答者のうち17%にあたる8人の弁護士が、<96条改正に賛成する>という意見を支持した。その理由は、次のようなものだ。



「憲法は時代と共に変貌するものです。現に、プライバシー権、知る権利等、憲法制定直後には想定されていなかった権利が、憲法の解釈という形で認められています。しかし、解釈によって認められた権利は、解釈によって認められなくなる可能性があります。これらの権利を確認する作業を手始めにした憲法改正は必要であり、それを行いやすくするためには、96条を改正することも容認されうると思います」(青木一愛弁護士)



<その他>という回答した弁護士は4人だった。次のような意見があった。



「発議は文字通り『発議』にすぎないのだから衆参それぞれの過半数でかまわないでしょう。むしろ、国民投票の要件を3分の2以上にすべき。憲法制定権力の淵源は国民なのだから国会よりも国民を重視すべき。また、単に3分の2以上あれば良いとするのではなく、国民投票を有効であるとするための投票率もある程度高めに設定し、その投票率を超えなかった場合には、仮に3分の2以上の賛成があっても国民投票は成立しないとすべき」(梅村正和弁護士)



憲法改正の手続きを定めた「96条」をめぐっては、肝心の国民が置き去りにされたまま、改正ムードだけが高まっている感がある。憲法は、国民の人権を守る砦となる重要なルールだ。一人ひとりが強い関心を持って向き合うことが求められるだろう。


鈴木砂羽と柳原可奈子が絶賛 とろとろ卵とおこげが楽しめる「石焼きオムライス」

2014-10-29 08:34:16 | 日記
1月12日の「砂羽と可奈子があの街の美味しいギャップ大発見!だけど食堂」(テレビ朝日系、毎週日曜午前9時半)で、女優の鈴木砂羽さんとお笑いタレントの柳原可奈子さんが、「cosi cosi」(東京都目黒区)を訪れた。

 「オムライスだけど、おこげが楽しめるお店」として同店を紹介。石鍋料クラークス デザートトレックの専門店のため、オムライスも石鍋で提供しており、おこげも楽しめる「石焼きオムライス」(1280円)は、卵のふわふわとろとろ感と、カリッとしたおこげの食感が楽しめる一品。

 熱さに耐えながら一口ほおばった鈴木さんは「卵のとろとろがうまい!これすごいなあ」とコメント。柳原さんは「ケチャップライスのおこげって、こんなに香ばしくておいしいんだ」と絶賛した。

 また、熱々の焼きプリンと冷たいアイスの石鍋スイーツ「スペイン風 石焼きクレームブリュレ」(880円)をいただいた鈴木さんは「なんというハーモニー」とコメント。柳原さんは「これ大好き」と話し、熱くて冷たいスイーツを堪能した。

【欧州L】岡崎、V弾でマインツ先勝!今季初公式戦「体が動いた」

2014-10-28 11:12:51 | 日記

◆欧州リーグ ▽予選3回戦 マインツ1─0アステラス(7月31日?マインツ)


 【マインツ(ドイツ)31日】欧州リーグ予選3回戦第1戦は31日、各地で行われ、マインツ(ドイツ)の日本代表FW岡崎慎司(28)がホームのアステラス(ギリシャ)戦で前半終了間際に決勝ゴールを決め、1―0の先勝に貢献した。FW久保裕也(20)のヤングボーイズ(スイス)は本拠地でエルミス(キプロス)に1―0で勝利。久保はトップ下で先発も0―0の前半22分に負傷交代した。ともにアウェーの第2戦は7日。3回戦を突破するとプレーオフ(21、28日)に進む。


 0―0の前半45分、右からのクロスボールが味方の頭に当たって方向が変わると、岡崎はこぼれ球に右足を伸ばした。今季最初の公式戦で先制弾。白星発進を導いた。


 「よく体が動いたなって感じ。ゴールを狙ってるから反応できたと思う。自信にしていきたい」。5月に就任したデンマーク人のヒュルマンド新監督(41)とは「特長を分かってくれてるみたい」と好相性。セットプレーも岡崎をフリーにしてヘッドで決めるパターンを磨いている。


 W杯では2大会連続得点も、1次リーグ敗退。「ギリシャ戦(0―0)では相手に引かれたときにどうすべきか分からなかった。1トップに入ったときは下がったりしてリズムをつかんだり、アイデアをもっと増やさないと」。課題を徐々に克服し、進化していく。


早稲田は「就職に弱い」、慶應は「教養レベル」?受験生と親は必ず見るべき79大学の実態

2014-10-27 10:36:04 | 日記

今回ご紹介するのは『大学図鑑!』。現役学生やOBなど5000人以上の関係者への取材を通じて大学のありのままの姿に迫った大作。受験生の子どもを持つ親は必見です!


近畿大学が私大志願者数
ランキング1位に


 株式会社大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」が3月に公表した「2014年度主要私立大学一般入試の志願者数」によると、1位は10万5890人の志願者を集めた近畿大学。2位明治大学、3位早稲田大学の順でした。前年度比で志願者数を減monster beatsした早明両校に対して、近畿大は7462人増。過去最高の志願者数を記録しました。同ネットワーク調査による志願者数ランキングの推移を見てみると、07年度から13年度まで早明が1位と2位を独占。早稲田の指定席だった1位の座を10年度に明治が奪って以降、13年度まで4年連続で明治がトップに座り続けてきましたが、今回、関西の大学が首都圏の私大を抑えて首位の座に就いたことは、史上初の”快挙”だそうです。


 近畿大大躍進の要因を、同ネットワークは「『近大マグロ』で脚光を浴びたのをはじめ、出願を全国で初めてインターネットに完全移行し、検定料も抑えるなど文字通り『エコ出願』を実現させたことも奏功したようです」などと分析しています。たしかに同大学水産研究所の大島実験場(和歌山県串本町)において、人口孵化から育った親魚が産んだ卵を再び孵化させるクロマグロの完全養殖に世界で初めて成功し、このニュースが世界中に配信されたことで、近畿大のプレゼンスは一気に高まった感があります。



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印象的な刑事ドラマのコンビランキング

2014-10-26 12:11:39 | 日記
刑事ドラマ、印象的なコンビと言えば?
 俳優の伊藤英明と坂口憲二が刑事コンビ役でドラマ主演するとか。同い年の肉体派コンビが繰り広げる激しいアクション満載の刑事ドラマに期待も高まるところです。ということで、今回みなさんに刑事ドラマで印象的なコンビについて聞いてみました。
1位:舘ひろし?柴田恭兵(あぶない刑事)
2位:水谷豊?寺脇康文(相棒)
3位:織田裕二?柳葉敏郎(踊る大捜査線)
4位:櫻井翔?北川景子(謎解きはディナーのあとで)
5位:田村正和?西村雅彦(古畑任三郎)


 「タカ&ユージ」という役名が浸透するくらい一世を風靡したドラマ『あぶない刑事』の《舘ひろし?柴田恭兵》が圧倒的票数を集めて1位に選ばれました。ファッショナブルなBGMやセリフ、コスチュームがそれまでの刑事ドラマとは一線を画した刑事像を生み出して話題を集めたこの作品。1年間のテレビ放映後に劇場版が制作されると、さらに人気に拍車がかかり、6作目の『まだまだあぶない刑事』まで約20年に渡り、世代を超えて支持され続けました。仲村トオル、浅野温子ら最強の共演者とのセンスあふれるやりとりも、今なお圧倒的に支持される要因の一つかも知れませんね。

 2位には、『相棒』より《水谷豊?寺脇康文》がランク?イン。先月惜しくも放送終了した『相棒 season11』までに3組のコンビが生まれていますが、初代のコンビ《水谷豊?寺脇康文》が他のコンビを大きく引き離す結果となりました。水谷豊扮する杉下右京と相棒とのコンビがこのドラマの主軸をなしていますが、右京のパートナー、亀山薫役を演じたことで一気に知名度上げた寺脇康文が水谷豊に負けない存在感を示し、文字通り「相棒」を体現したことがドラマのヒットにつながったと言えるでしょう。

調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
投票数:26384票
投票期間:2013/2/25~3/4
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません
(gooランキング)

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