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サマーウォーズ、2度目観てきました。
普通に楽しく観られたよーもしかしたら途中で集中が切れるかと思っていたけど、
やっぱり面白いね。
村上氏のセンスは好きじゃないんで最初はうっ・・・となったけどね。
そんなにしつこくないし、OZの不気味な世界観にあっていて良かったのでは。
(※裏取ろうとしたら、あれ村上さんの仕事じゃないそうで。え、じゃあ、細田監督が
インスパイア(笑)したってことなのか?まったく関係ないと言われても、そんな説明ですら
村上氏そっくりだと笑えますが・・・つーかパクリだよねアレ・・・)
文系の自分としては理系への憧れっていうのがあって、この映画はそこを
十分刺激&満足させてくれたと思う。
設定的にねぇだろOZ!って部分がどうしても拭えなくて失笑零しつつも、
原点は人と人との繋がりで、それはアナログでもデジタルでも変わらないという
スタンスがわかりやすく伝わってきて良かったなーと。
栄ばあちゃんが黒電話で、各方面へ檄を飛ばしている場面が一番好き。
あの彼女の励ましを聞いていたら、涙があふれて止まらなかったよ・・・
(富司純子さんの声って、超癒し系・・・アルファ波出てるよね??)
こんな私は疲れているんでしょうか(笑)
しかし、厄介な騒動に巻き込まれて、妾さんの子供が親族にいたり、
そいつが問題起こし続きで、世界を大事に陥れたりしちゃったりして
一見不幸めいているものの、たとえあの衛星が直撃して一族が途絶えても
こんな恵まれている人たちって他に居ないぞとうらやましく思えてならない。
そして、そんな恵まれた環境に生まれついた故の傲慢ささえも世間的に
赦されているヒロインに嫉妬嫌悪(笑)
だもんだから、このヒロインが全世界の後押しを受け、ラブ・マシーンを倒しても
あまり感動が得られず。じょんとよーこから必勝アイテム?を受け取った場面も
興ざめで、あの演出さえなかったら!!!と重要なので3回くらい言いたい。
この展開で、もし栄さんと佳主馬の頑張りがなかったらラブマを応援してたぞ!
台無しだろ!!!(笑)
んで、主人公は理数系とは思えない優柔不断さが面白かった。
文系の持つ勝手なイメージでは、理数系って黒か白、丁か半かって感じで
グレーゾーンは存在しないのではと。え、極端?
まあ、ともかく「お願いしまぁ~~~~ぁす!」が聞けて嬉しかった。
CMのあの場面が超気になっていたんだよね。
んで、総括としては、
やっぱりキングといえば、カズ(マ)なんだなぁ~!と変なリスペクトをして
しまうのでした。>カズに。
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