コーダーブルーム ファーナティアグラ10速。
リムブレーキ仕様を、導入しました。
日本のホダカ産業と言う、会社の製品になります。
まずブレーキが、上位機種に付けられる105仕様になる。
ホイールと、コンポーネントは全て、天下のシマノ製品で固められています。
コンセプトとしては、誰もが軽快に乗れるエンデュランス仕様という事で、日本人の体形に合いやすい形状で、時速が20kmから30キロメートル前後で、快適な走行を楽しめると言うものです。
この機種の前は、クロスバイクで同じ会社の製品を乗っています現在も。
今は、日常使いや買い物などで頻繁に使用していますが。
サイクリングや、遠乗りに出掛ける時はロードバイクと使い分けをしています。
走行に関しては、本格的なロードバイクでクロスとは比較にならないほど優秀です。
漕ぎ出しも軽やかで、速度が増すごとに漕ぎが軽く、軽快感と爽快感を満喫できます。
本格的なレース仕様では無いので、速度域が30㎞以上を越えて来ると、かなりの筋力と体力を求められて軽快感は薄れては行きますが。
導入してから約1か月弱ですが、既に走行距離が500kmになります。
最初は、クロスバイクより前傾が深くて、首や肩に負担が掛かりましたが、これも慣れると普通になります。
特に向かい風が強い時でも、楽に進ませる事が出来ますし、余り風の強さを感じません。
通常でも、例えば70㎞以上のロングライドでも、足が残る感じ。
ペダリング効率が良い設定なのでしょう。
ペダルもSPD-SLと、専用のシューズにしては居ますが。
とても、エントリーグレードとは思えないほどに優秀さが伺えます。
エンデュランスの特徴としては、ハンドルポジションがアップライトなのが通常ですが、これはそんなに前傾が楽ではありません。
通常レベルの前傾であり、後にレースなどに参加したいとか、慣れて来て速度アップをしたいとか、坂道をグングン進ませたいであるとか、向かい風でも進みたいとか、そういう時に前傾が深い程、走行が楽になります。
長時間のライドでは、きついのかもしれません。
変速も人気の105仕様は、11速から12速まであり、ティアグラは10速仕様ですが必要十分です。
それと、各パーツも手に入れやすくてコストも安いです。
いわゆる、ランニングコストが安価で済みます。
105仕様となると、各パーツのコストが跳ね上がるし、未だに手に入らなくて長期間も待つ事態に成り兼ねない。
とても有利で、コストパフォーマンスが高い。
本体価格が15万円を切るので、非常に優秀ながら走行性能も申し分ない。
この価格帯では、おそらくどのメーカーにおいても飛び抜けていると思われる。
非常にお薦め。
今後の展開としては、カスタムをして行きたいと思います。
ハンドルが丸パイプなので、疲れた時にレスト走行で手の置く位置や、お尻を前後に移動して変えて見たりとします。
そこで、ハンドルを扁平加工した平たいハンドルに変えて、手の置く位置の面積を増やして、圧力を分散させて掌が痛くなりにくい様にしたいと考えています。
また、ハンドルのバーテープも厚みのある3mm位のものに変更を考えています。
ホイール前後も、シマノ製品で申し分ないのですが、マビックのキシリウムや、カンパニューロのゾンダなんかは、大いに気になる所では有ります。
素人でも直ぐに判る位に、走行性能が変わるのを感じる。
現在はカスタムほどではありませんが、キープレフト走行が原則なので、右ハンドルにはバックミラーを付けています。
また、リアディレーラーの変速機にはディレーラーガードを付けていて、風で倒れたりで破損を防ぎます。
今後は、電車やバスなどを使って輪行ライドで旅行を楽しみたいとも思っています。
高価な自転車も良いでしょうけど、予算などもあり、こういったコスパ最強と言われる機種もお薦めです。
価格良し、走り良し、末永くご愛用できる事と思います。