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 📖 52ヘルツのクジラたち 📖 町田そのこ 著 中央公論新社

2021年08月26日 | ときどき読書📖覚え書き📖
  *乱読です&感想は苦手です*


      🐳 52ヘルツのクジラ。
        世界で一番孤独だと言われているクジラ。
        その声は広大な海で確かに響いているのに、
        受け止める仲間はどこにもいない。
        誰にも届かない歌声を上げ続けているクジラは
        存在こそ発見されているけれど、
        実際の姿は今も確認されていないという。・・・・・・・・本文より






        町田そのこさん、初読みでした。
        実母と養父から疎まれ人生を搾取されてきた「貴瑚」が東京を出て祖母が住んでいた九州の漁師町で暮らし始める。
        そこで実母から虐待を受けて「ムシ」と呼ばれている男の子(愛 (イトシ))に出会う。
        貴瑚の過去、男の子の生い立ちが語られる場面はとても重く辛く読むのが苦しくなる。
        52ヘルツのクジラたちは…貴瑚、愛、そしてアンさん。。。
        出会うべくして出会えた孤独な魂たちだと思う。
        美晴さんがいてくれて良かったと思う。ラストは人と人との繋がりに癒されて少し希望が見える。
        貴瑚と愛は2年後には強くなっていて欲しいと願う。






        📚「BOOK」データベースより

         52ヘルツのクジラとは―他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。
         たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届けられない。
         そのため、世界で一番孤独だと言われている。
         自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。
         孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる―。




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          2021.8.17  雨上がりのサフランモドキ






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