この秋一押しシネマ! ~RED CLIFF~

11/1公開!みんなお近くの東宝系劇場にGO♪映画「RED CLIFF」を応援するblogです~♪ 

~ (^o^)丿「三国志」から誕生した言葉~!! ~

2008-07-28 | ■三国志
 

「水魚の交わり」
この言葉をご存知の方は沢山いらっしゃると思いますが、「三国志」がら誕生した言葉です~
先日、劉備は、三顧の礼をもって孔明さんを蜀の軍師に迎え入れられた事をお話しさせて頂きましたね
劉備は孔明さんに多大な信頼を寄せ、2人の親密度は日が経つにつれドンドン深まっていったのです。
孔明さんの知謀を信用していない関羽と張飛は、劉備が孔明さまと親密になっていく事に
腹立たしく、とても不満に思っていたそうです。
劉備はそんな2人にこの様な事を話されたそう!
「私が、孔明を得た事は、魚が水を得たようなもので、お前達がとやかく言うものでは無い~~!!」と...。
この故事から、互いに心を許し合った真の友情関係を「水魚の交わり」と言われる様になったそうです

「三国志」は、まるで言葉の泉の様ですね~
少しずつ、「三国志」から生まれた言葉をさせていただこうかと思っています~







~ (^o^)丿「三国志」から誕生~!! ~

2008-07-27 | ■三国志
  
 
三国志」からは沢山の「ことわざ」「名言」「故事」が誕生したそうです♪
その中から、「三顧の礼」についてお話させていただきます~!!

蜀の劉備には、とっても強い武将が沢山いたそうです。しかし…優れた作戦を立てる人は誰もいなかったのです ^^;
そこで劉備は、孔明の所に三度も足を運ばれ、礼をつくして「軍師になってもらえないか??」と頼まれました。
そして、孔明も劉備の誠意に心動かれ、ついに蜀の軍師になるといった劉備の願いを聞き入れられたそうです♪
「三顧」は三度訪れる意味があり、この様に「劉備が孔明のもとへ三度訪れた」といった出来事から誕生したそうです。

■現代使われている「三顧の礼」の言葉の意味■
地位ある人や目上の人が、ある人に仕事を引き受けてもらう為、何度も頼み礼を尽して頼み込むこと。

~孔明さまの\(~o~)/おぉぉ~な知謀2♪~

2008-07-27 | ■三国志


先日は、まだ「三国志」を読まれていない方の為に、孔明さまの知謀で、労せずして見事に沢山の矢を手に入れた事を
お話させていただきました♪

今日は、極めつけの場面について触れさせていただこうと思います♪
ことわざにもなっている
「死せる孔明、生ける仲達を走らす」
の場面です!

大きな赤い星が火花を散らしながら蜀の陣地に落ちるのを見て魏の司馬仲達が「孔明は死んだ!!」と、
即座に出陣の命令を下し仲達も自ら先頭に立ち五丈原の蜀の陣地に攻め込みました~。
しかし、そこにはすでに誰一人いなかったのです。?????
そして、逃げた蜀を仲達らが追っていくと、蜀は向きを変えて攻めて来ました。
そしてその中には死んだはずの孔明がいつも通りにきちんと座っていたのです。




孔明さまは生きていたのでしょうか?








実は、孔明さまは、仲達と対戦中、五丈原で病死されていたのです。(;_;
「木像を作って四輪車に乗せ自分が生きているように見せかけて~♪」と事前に命じていたのです!

孔明様さまの姿にとても驚いた仲達は、「またもや孔明の策略にかかった~~(>_<)」と、とっても慌てて
無我夢中で馬をとばして退却していきました。

孔明さまは自分の死後、蜀軍がなんとか退ける様にと策略を練っていたのです!
このことからも、孔明さまは知謀に富んだ方だと伺えますね♪
しかし、自分の死後の事まで考えられていたとは….m(__)m

このことから、蜀の人々が「死せる孔明、生ける仲達を走らす。」と盛んに言いふらすようになったそうです。

■「死せる孔明、生ける仲達を走らす」の意味■
死んだ後もなお生前の威力が保たれていて、生きている人を恐れさせ、震え上がらせる事のたとえ。

~孔明さまの、\(~o~)/おぉぉ~!!!な知謀♪~

2008-07-27 | ■三国志


私が読んだ「三国志」は、「三国志演義」の抄訳本です。
まだ、正史の「三国志」を読んだことが無いので、是非読んでみたいと思っています♪

まだ、「三国志」を読まれたことが無い方の為に、孔明さまのおぉぉ~!!!な知謀から少しづつ記していこうかなと思います~♪
宜しくお付き合い下さい!
孔明さまは、劉備から離れていって呉の孫権の元に招かれますが、
そこで、曹操を討つ為10日以内に10万本の矢を作るように頼まれます。
孔明さまは、「矢を作るのに10日もかかってしまったら、その間に攻められてしまうので、3日以内に用意しましょう!」と告げました。
さて、孔明は10万本もの矢をどの様にして用意したと思いますか??
少し考えてみて下さい~♪














(>_< 残念ながら、私は、分かりませんでした~











それは






まず、孔明さまは、長~い綱を用意し、20隻もの船を順に繋いでいきました。
そして、その沢山の船に草束1000束程をそれぞれ並べ立てておいたのです。

霧が深くかかった、2日目の夜に、準備した船で密かに曹操の敵地に向かい20隻の船を一列に並べました。

そして、突然、太鼓を打ち、ときの声を上げさせました。
ビックリした曹操は、孔明さま達を、陸地に上げさせない様にと、川に向かい、凄~~く沢山の矢を放ちました!!

(^^♪ そろそろ、孔明さまがどの様な知謀をめぐらせたのか想像がついた頃だと思います♪

そうです!孔明さんは、その中を、悠々と船を漕ぎ、船に並べた草束で受け止めていったのです!!

空が明るくなり、味方の待つ陣地に戻ってきた20隻の船には一隻当たり5000~6000本以上の矢が突き刺さって
孔明さまは、労せずして10万本もの矢を、しかも敵である曹操から手に入れる事に成功したのです!
敵は10万本もの矢を失ってしまったので、プラスマイナス20万本もの収穫になったそうです♪
相対する敵から矢を取ってくるとは、実に見事な発想の転換です!

霧の発生は、風のない、晴れた夜の深夜から早朝にかけて地面付近の空気が冷やされて、
露点より低くなる事が原因といわれていますが、孔明さまは、この事を知っていたのでしょうか??
七星壇上で祈祷して東南の風を呼んだ事からも、孔明さまは、まるで立派な気象予報士のようですね♪

もし、今の世の中に孔明さまが存在していたら、
「今日は、天気予報がはずれた~~(>_<」といったことも少なくなっているのでしょうね~~!(^^)!

           





~孔明の必須アイテム:羽扇~

2008-07-27 | ■三国志


~孔明の必須アイテム:羽扇~
羽扇は漢の時代から流行るようになったそうです。初めはほとんどが10羽からできていたそうですが、
後で東晋になると、8羽になったそうです。羽扇は羽化登仙(中国古代の信仰で、
からだに羽が生え仙人となって天へのぼること)の意味があるので、
道士(1 道義を体得した人。2 仏道を修めた人。僧侶。3 道教を修めた人。
道人。4 神仙の術を修めた人。仙人。 )達が好んだ持ち物だったようです。
武ちゃんの持っている羽扇は、とっても立派でカッコイイですね~!
色々と探してみましたがここまで立派なのは見付かりませんでした。
やはり、オーダー品ですよね!羽根を数えてみましたが…
きっと10羽の羽扇なのですね!?

羽扇は中国の民芸品として売られている様で、三国志マニア、特に孔明ファン、
コスプレマニア ^_^; の方などがご購入されているようです。
この夏、孔明さまの様に 優雅に羽扇を使ってみては!? (笑)

(*^_^*) ところで、武ちゃ~ん、羽扇は涼しいの~~??

「~ Sweet Rain~死神の精度」の時は白手袋隊の皆さんが会場を大いに
盛り上げて下さっていましたが今回はこのアイテムを使って「羽扇隊」の誕生かな? v(^^♪









(^^♪~東南の風~

2008-07-27 | ■三国志





♪ 七星壇で天に祈り東南の風を呼び起こす諸葛孔明の像 ♪


平成10年9月、山口県大和町の東南部、石城山(いわきさん)の山麓に
三国時代の常設展示館として国内で初めて石城の里三国志城が出来たそうです。
知恵者の名軍師として名高い「諸葛孔明」の謎に迫る作品を中心に展示してあるそうです!
この、孔明像の高さは約2mだそう(^^♪

(*^_^*) 「RED CLIFF」で諸葛孔明のこのシーン!武ちゃんが
どんな演技をしているのかすごく楽しみでワクワクしています~♪
 




~「赤壁の戦い」から1800年の時を越えて~今!世界が注目!!

2008-07-24 | ■三国志






2008年8月8日 北京オリンピックの開催まであと20日となりました。
めまぐるしく変貌をとげる中国に関心を持つ人が多い中、今年は、208年の「赤壁の戦い」から丁度1800年にあたり、
巨匠ジョン・ウー(呉宇森)監督が「長年温めて来た夢」と語られるほど強い意気込みで制作された「RED CLIFF」に
今、世界が注目している!
お隣、韓国では10日の公開初日に13万人の観客を集め、週末には韓国全土で54万487人の動員を記録。
13日までに観客数は80万1023人となったそうだ。尚、中国でも公開4日間で1億800万元(約16億6000万円)の
興行収入を達成し公開週末における記録を塗り替えたと報道されている!
ほんとに凄い興行成績ですね~♪ m(__)m
この数字からもこの作品がいかに注目されているのかが伺えます。 !(^^)!
ジョン・ウー監督が、公式サイトで日本の映画ファンの皆さんにメッセージを伝えられています!
『「団結」「知恵」「友情」「勇気」がテーマ。
特に、「勇気」と「友情」については...「勇気」があればどんな困難にも立ち向かえ、
さらに「友情」が加われば不可能なことも可能になると信じている。
たとえ、どんな状況になっても友人を決して裏切らないこと、そうすればさらに強くなれること。
人を疑うのではなく信じぬくことが人生を楽しくすることを感じてもらいたい!』
大変素晴らしいジョン・ウー監督のメッセージです♪
まだご覧になられていない方は、是非、是非!公式サイトへ急いで下さい! 

■公式ページ■のDirector→ 監督メッセージを見るに動画があります♪


■「レッドクリフ」公式サイト■ → http://redcliff.jp/index.html 


「三国志」は中国の歴史を知る事が出来ると共に、人としての生き方を学ぶことの出来る作品だと謳われていますね♪
公開後は「レッドクリフ」を鑑賞し、巨匠ジョン・ウー監督からのメッセージをしっかりと受け止めたいな~♪と思っています (^^♪