
2009年11月21日(土)19:00~
ヘンリー六世第3部@新国立劇場中劇場
えぇ~こんな中途半端な終わりかた~???
が、わたくしの率直な感想です。
確かに『ヘンリー六世』なので、彼が亡くなって終わりですけどね…
これから先、さらにスッタモンダがあってますます面白くなっていくのに…
マーガレット王妃が子供を殺されて、「お願いだから私も殺してー!」と泣き叫ぶ場面は釘付けでした。
あんなに強かった王妃が、あっという間に悲しみに崩れ落ちていく。
発狂寸前って感じ。
流石、中嶋さん!(「北の国から」を一度も見たことがない私が言うものナンですが)
全体的におじさん達の自己主張ばかりの中で、この場面は泣けました
しかし、マーガレット王妃といいエリザベス・グレー夫人といい、子供ができるといきなり女性は強くなりますね。
マーガレット王妃が国王になったほうが、イングランドも丸く治まったのでは…?と思ってしまいます。