Mark

むさりんパパ

200円

2011-01-10 11:35:11 | Weblog

新年になって、

気持ちも新たに進んでおります。


曲制作は2月中まで続くと思います。

締め切りというのは、

いい意味でプレッシャーをかけてくれます。


「ここまでやで」

という、ゴールというか、スタートというか。


そこからの道のりが長いのですが、

あえてここはカットw

時間をかけるという事は、ものすごく大事なのです。

それを改めて感じでいます。


そう言えば、1/22のライブに使うギターを

どうしようかと考えていました。


今はPRSというメーカーの赤のギターが

メインです。

とても弾きやすいし、何より、

弾き込んだ事もあって、コントロールしやすい。

去年のあのイベントでも弾いています。


ふとYOU TUBEを観てたら、

あのギタリストの映像が....


凄い。

音は確かにその時代のものだけど、

それを越えたものがあり。


最近、オレは自分を甘やかしているのではないだろうか。

そんな疑問がふと脳裏をよぎる。

作曲やアレンジに関してではなく、

ギタリストとして。


弾きやすいってのは、アドヴァンテージだけど、

それでいいのか?

お前、誰と勝負してるんだ?

って、もう一人のオレが言う。


誰でもなく、自分と勝負なんだよね。

それなのに「弾きやすい」ってのは、

どうなんだよ?

って声である。

もっと上に行きたくないのか。


ランディは、レスポールで

あれだけのプレイをしている。

その何倍も弾きやすいギターで

同じように弾けたとして、

それに何の意味があるんだっていう事である。


ま、そんな小さなこだわり。

そういうこだわりが、

今、オレがギターを弾いてることに繋がるから。


よし。

新しいギターでプレイしてみよう!

そう思い立って、リハの前日に楽器屋さんに行くw


「アレ弾かせて」

レスポールである。

重い。

ネックが太い。

ハイポジションが弾きにくい。


これはある意味、修行僧みたいではないかw

ちなみにPRSは、

重くない。

ネックは太くない。

弾きやすい。

であるw


レスポールを弾いてみたのだけれど、

そのネックの太さに、かなりやられる。

若干、心が折れそうになるw


意気込んではみたものの、

弾きやすいギターに慣れたオレの身体が、

「やめときなはれ」

と囁くw

何もお金を払ってまで、こんな状況に

自分を持っていく事もあるまい。

ましてメンバーは、最強の3人である。


うっ......


気持ちを変える為に、お店にあるPRSを弾かせてもらう。


弾きやすい(笑)

安らぎのような時間が流れるw


ということは。

オレはそこまでやねんな。

ランディに憧れて、今までギター弾いてきたのに、

同じスタイルで勝負できないとは、

情けないにも程がある。

負けられん!


「これください!」


買ってしまった.......


帰り際、財布に1000円しかないのに気がつく。

オレってやつは.........

駐車場代が800円で、

財布に200円しか持っていない男は、

渋谷から横浜まで帰るのであるw


200円の男。

それはオレw

しかしっ!

オレの気合いは入った!


帰りの車の中で、気がつく。

「あ、オレ、家にレスポール5本ぐらいあったな(爆)」

いや~~~んw


ここから新たなオレ伝説が始まるw

ということで、また(笑)