Mark

むさりんパパ

某アーティストのレコーディング中ですが(笑)

2007-10-11 01:04:46 | Weblog
別プロジェクトの曲を書いているMark Ishikawaです。
いけない大人です。
ちなみに今は食事タイム中でUPです。

いやはや、敏腕のIディレクターから
「曲どうなっています?」との要請が朝一に。
急遽、なんとか休憩中にデモ曲を書きました。

さすがにレコーディング前日に完成じゃまずいかもだけど、
いろんな事情もあってね。
ギリギリチョップ炸裂しまくりだな。

あとはDさんの曲。
いい曲書けるように。

Dさんのファンの人が望んでいる曲。
主題歌、もっと歌って欲しかった!という想いは届いているよ。

今回はその想いをちゃんと曲にしないと。
ホント自分で言うのもなんなんだけど、
音楽に関しては真面目なんだ。

13歳でギターを始めたんだけど、17歳の時にもう仕事していて。
高校生なのに、夜、バンドが演奏するお店でレギュラーで働いてるんだから(笑)
結構入れ替わりが激しくて、オレが一番古株なったときは、
高3でバンマスだもんな。(バンドマスター、つまりリーダー(笑))

それも7時から11時までと12時から2時までの2本掛け持ちを週3回で。
見た目はどう見てもガキだから、結構大人の女性にかわいがってもらったよ(笑)
いや、変な意味じゃなくて。
バイト代はもらえたけど、全部ギターにつぎ込んでいたから
貧乏じゃん。

「ご飯食べにいく?」ってお勤めの終わった方から毎日。
一番害がないじゃん。気も使わないし。
だからだと思う。

大体、ダメな男の話を聞かされてたけど(笑)
当時17歳、ご飯誘ってくれる人は30歳前後の人が多かったかな。
でも当時は、本当に大人の女性を感じたよ。
禁断の世界っていうか、禁断のロマンス?(爆)
どこかで聞いたな、これ(笑)
オレの経験が曲に生きてたりして。
こんな会話を覚えてるな。


「マークはさ、プロになるの?」
「はい」
「じゃあ、ひとつ教えてあげようか」
「・・・・・」
「プロってのはね、お金だけじゃなくてね」
「はい」
「その人の気持ちの中に入っていけるかどうかが大事なの」
「・・・・・」
「それがプロなのよ」

「オレのギターはどうですか?』
「あなたは若いじゃん。だから言いたい事ばっかなの」
「どういう意味ですか?」
「相手の気持ちを聞かないでしょ?聞いてあげようと思わないでしょ、普段も」
「はい」
「相手の気持ちを聞いてあげること。それが一番大事」
「お客さんは楽しみにくるの。お店に。
 思い出の曲を聴いて、当時を思い出すの。それが幸せなのよ」
「・・・・・」
「なのに、これでもかってギター弾いたら、その思い出の邪魔になるわよ」

あ~~~そんなことわかんねえよ!17のガキに(笑)
大体17歳で昔を懐かしむ思い出なんかないじゃんか~~!
続き~~


「だからガーンと弾いたら、しばらく我慢して弾かないでおくの、
 そうするとそのうちに弾いて欲しくなってくるから。
 顔見てたらわかるわ。
 そこでじらして、来ないのか、って思わせておいて最後にガーンて弾くの!」

はい!
その通りにしました!当社比300%UP でした。

これは恋愛のテクでもあるらしい(笑)
恐るべき。
でも今考えると、ほんと的を得てるんだよね。

いい女性の見分け方も教わったよ。
これは今でも役に立ってる(笑)

あれがオレの人生をちょっぴり変えたな。
今度こっそり教えます(笑)
これ聞いて意識したら、男の人にもてるよ~~(笑)

オレはどうだったかって?
決まってんじゃん!

言えません(笑)
ブサイクでもさ、
ギター弾ければいいんです!(笑)


という事で呼ばれたから、今からギター2曲レコーディングです!
現在25時。今日も寝れないのか。
そろそろヤバいな。

じゃ!