この前スティールも失敗して、またダ・ヴィンチのTOBも不成立でしたね。
敵対的TOBまた不成立…TOC創業家が株買い増し
それにしても “敵対的” って言葉。
これがいけません。 イメージ悪すぎです。
「和」 を好む日本人が一番反感を持つ言葉ですね。
いきなりだまし討ちはあかんやろ みたいな。w
英語だと 敵対的TOB = HOSTILE TOB(Take-over Bid) です。
反対の意味のホワイトナイトと違って、なじみのない単語だから直訳なんですね。
カタカナで ホストルやホスティル だったら
なにげに危機感が沸かなくて、成功例が出てたかもしれません。
どうでしょ~
会社は株主のものか、従業員のものか と最近よく耳にします。
アメリカだと多くは 株主 と答えそうだけど、
日本人の場合は 両方 と答えるような気がします。
日本人の多くは保守的で、大きな変化を受け入れない国民性を持つので、
まだしばらく成功は難しい気がします。
まあ保守的なのは政治・経済限定で、
文化に関しては取り入れすぎ!ってくらい柔軟ですけどね。
日本では村落共同体や軍隊が解体されて、会社として再組織されたという経緯を持つので、会社は従業員のもの、という意識が根強いですね。ここ10年ほどで英米風の株主主義が強くでてきましたが、昨年あたりからまた反動が始まった感じで。
今の大学生の将来の夢は「正社員」だそうです。なんだかなあ。
>文化に関しては取り入れすぎ!ってくらい柔軟ですけどね
この辺りも、最近は違ってきた気がします。ちまちましたジャパネスクを無条件でイイ!と喜んでいる姿を見ていると。
>将来の夢は「正社員」
なんとも夢も希望もないですね、しばらく前に多かった公務員もそうですが。。。
>ちまちましたジャパネスク
あまりに急激に欧米化しすぎた反動で、日本が見直されてるんでしょう。インテリアあたりなんかがそうですし、食文化も海外で「和食がおしゃれ」なんてことになっているんでね、柔軟といえば言葉はいいけど、主体性がなかったりするから、逆輸入の香りもするw