“口は災いのもと” 石原都知事のニュースを見るたびに思い出すことわざ。
仏語問題で訴訟、石原知事は「文句は仏政府へ」 - 読売新聞
フランス人は自国語に非常なプライドを持っている。
理由は旧日記に書いてます→ フランス語とラテン語
それをけなされたんだから、まあ黙ってるはずはないだろうな。
Le Mondeのトップ記事になってるし。
元はといえば、都立大学の統合について、フランス語教授?連中と対立があったらしい。
数字については最初は確かに私も同じ感想をもったけど、でもねフランス語が
変だというなら、日本語なんて突っ込みどころ満載の奇妙な言葉だと思うよ。
耳障りも悪いしねぇ。
自分は「オシャレ」だと自負してる人が、超ダサい人から「あんたはセンスがない!」
と言われたようなもんかな。
それにしても今更なんだけど、知識人とは思えぬ発言が多すぎる。
「ババア」だの「三国人」だのと数えたらキリがない。
知識人かもしれないけど、間違いなくEQ低いね。
そんなに人を怒らせてどんな意味と目的があるのでしょうか?
それとも、ただ感情的なだけ? それにしては反省しないしな。
これ以上、対立国増やさないでよ
私がこのヒマワリをみて思い出したのは富良野でした。 2年ほど前ラベンダーを見に行ったら、ヒマワリも満開でキレイでした。
北朝鮮戦、気合の入ってない試合に見えましたよ・・・。
教科書100冊ですか!そうですね。一冊といわず、夏休みの宿題でたくさん勉強してもらいたいですね(笑)。
ひまわり色のテンプレート、南欧を感じますよ!
今北朝鮮戦みています。ああぁ~~~~~北朝鮮が点入れちゃった
小笠原!どこにバックパスしてんねん!
提訴されたって、慣れまくってる知事が反省するはずがないですし、「知らずに批判するな」って皮肉としては、教科書100冊くらいでいいんじゃないでしょうか(笑)
>石原慎太郎東京都知事が「フランス語は数を勘定できない言語だから、国際語として失格しているのも、むべなるかな」と発言し、訴訟を起こされている一連の問題で、明治大学の教授がフランス語の教科書を持って、都庁に持参。「フランス語の数の数え方を勉強してから、ものを言って欲しい」と、休暇中の石原都知事に代わって対応した職員に物申した。
悪意にはユーモアで。このへんが、フランスのエスプリでしょうか?(笑)
エコノミックアニマル発言は文化を否定したわけじゃないですから、なんともいえません。事実認めてる日本人もいると思いますよ。
都知事はビックリだけでなく、人を不快にさせる発言が多すぎます。 人を怒らせるのはとっても簡単なんことで、愉快にさせたり幸福にさせる言動が出来る人こそが人格者だと思います。 都政にはがんばってもらいたいですが、彼にはもう退場願いたいというのが正直なところです。
日本語は喉で、英語はお腹から発声しますよね。だからネイティブの英語ってよく通る。
世界の言語で動詞が文章の最後にくるのは韓国語と日本語だけだとききましたスミダ。本当でしょうか?
聞いたかんじ、イントネーションが似てますね。
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dairaさん、
昔から使ってるHNはRavioliなんですが、goo登録が出来なかったんでRaviolaにしました。だからどっちでもいいんです。
英語を勉強してから、伊・仏語を勉強して常々思うのは、「英語ってなんてシンプルな言語だろう、公用語が英語で良かった」です。
動詞変化も少ないし、名詞に性別はないですし。
アメリカ人が伊語クラスにいたんですが、自動詞と他動詞の違いが分からずに四苦八苦してました。
石原知事を擁護するつもりはありませんが、フランス語がかつては英語と並ぶ国際公用語であったにもかかわらず、今は完全に英語優位になってしまったというのは多分事実なのかと思います。
とはいえ、フランスはフランス語圏という独自の文化圏を持っていて、その点少なくとも日本語圏の形成に失敗した日本の右翼な政治家に茶々を入れられたら憤慨するでしょうね。
(あ、ここでも使いましたが、それと「語尾ネ」。日本人のマネをする時に、「シャチョサンネ、トヨタネ」といってた人もいましたし)
日本語って、余り胴体を響かせる、歌うような発音が少ないんで、フランス語のように綺麗に聞こえない。そんな気がします。
標準語も北京語も官話なんで、規則正しい点とかが似ている感じですね。
日本語と一番似ているのはやはり韓国語でしょうか。海外で韓国語に出会うと、2,3秒、日本語だと認識してしまう自分がいたりします。
標準語と北京語、関西弁と広東語は抑揚が似てるかもしれませんよ。
日本語が全く理解できない人に、どんな風に聞こえるかと前に聞いたことがありますが、母音が多いのと会話の最後の「ネ」が耳につくなどと言ってました。
相対的にフランス語のように音として耳障りの良い言語ではないらしいです。私達にはわかりませんもんね。
ひとそれぞれ、自国の言語に誇りと愛着を持つのは、当然ですよね。で、仰るとおり、さまざまな国の文化を自国と同程度知るのは不可能ですよね。事情を知らないフランス人に、日本語と中国語が同じ響きに聞こえると言われてショックでした。ぜんぜん違う言語なのに、ですね。ただ、自国の言語への思い入れが生み出すジョークは、おもしろかったです。
都知事は、公人の立場を政治的に利用しているんだと思います。死んでも治らない、と思います(笑)。
そっか、極右の先鋒ですもんね。それなら放っておくしかないですね。
出来ることは次の都知事が当選しないことを祈るくらいかしら?
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yutaさん、
広い意味で関係者なんですか? 石原知事の悪言はいつものことだからスルーしてたというのは分かります。
言語は文化の一部ですから優劣をつけるのは難しいのは確かです。皆、愛国心はあるし、全ての国の文化を同程度知るのは無理ですしね。比べられるとしたら文化の成熟度や洗練性といったところでしょうか。結局は個人の好き嫌いレベルになってしまいます。
リンクのうにぞーさんのご意見は拾い出しですし、優劣を言いたかったのではないと思います。スペイン人の解釈やフランス語についての説明が面白かったので。
都知事は公人としての自覚が狂ってるんですよね。
あれは死ぬまで治らないな。
フランス人は彼のことをよく知らないからちょっとお気の毒ですね。怒るほうがバカバカしいというか…
私はこの問題の現場近くにいたはずの人間なんですが、あんまり関心を示さず今日に至っています。
>フランス語が数を数えられない、なんていったら、日本語なんて論理的思考ができない、てすぐに反論されるのになア。
leprechaun様のこのひとことに尽きていますよね。
「フランス語とラテン語」のリンク読ませていただきましたが、どの言語が優位にあるか、ということではなくて、それぞれの個性がその文化の中でどう生きているか、という点だけが問題だと思います。フランス語やラテン語の分裂や、英語の負の価値についても、最終的にその優劣を論じるのは、ゴシップのレベルでしかないと思います。
だから、石原都知事もゴシップで世の注目を集めたいだけなのでしょう。そう思っています。
ただ彼は確信犯でしょう。反省しないのでなく、わざと日本を右な方向へ持って行こうとしている、アドバルーン的な発言と思いますね。対立国を増やすのが目的なんですから。
フランス語が数を数えられない、なんていったら、日本語なんて論理的思考ができない、てすぐに反論されるのになア。