2日前の続きを書きます
そうギャル二人と男7人での飲みは
みんなが酔い始めたあたりで俺が女の子二人を帰し
みんな床についたわけです。
しばしの睡眠
だいたい長く見て3時間半くらい?
遅寝早起きが得意技の俺は難なくオッキしました
そしてみんなを起こし
朝食をとりにホテルの11階にエレベーターで行きます。
食卓についたみんな。
そのテンションの低いこと低いこと!

たった数時間しか寝てないわけでお酒はまだ残りまくり
そんな中なんとか朝食を済ませ
レンタカーでインストラクターの待つ港まで行く。
そしてインストラクターの車のあとを追い
クルーザーのある場所に到着。
みんな(5人)乗っていざ出発☆
波を切り裂き船はゆく。
水しぶきを上げつつ豪快に海の真っ只中に進んでいきます。
そして予定のポイントに到着。
船が止まった瞬間ナカクキという友達が様子がおかしい。
みんな船のはしごを上った2階的な場所に居たんだが
そのナカクキはなにやら海面を見つめながら口をパクパクさせている。
どうしたと聞くと「いや…ヤバイ…ウエ、ウーエ」
といかにも吐きそう
うん、それはまさしく船酔いってやつ
それから数分後波がちょっと強くなり船が揺れ始め
全員が「ウ!」とき始める。
俺は水面を見つめながら、船の揺れをまるで自分がブランコをこいでいるような
感覚になるように、工夫してなんとかこらえていた。
しかしそれはこらえているので精一杯。
その後「降りておいで~」とインストラクターの人に呼ばれる。
はしごを降りてみるとあら不思議
船酔いが一層激しいじゃありませんか!!w
もう完全にグロッキー!
俺は借りたウエットスーツを必死の思いで早く着て
みんなはちょっきみたいな浮きを着て準備。
「もうヤバイです…」とインストラクターの人に言うと
「じゃあ早く海に飛び込んじゃえ」
と言われ俺は一目散に言われたまんま飛び込む
みんなもその後ドバドバと海に飛び込む。
「あ~助かった~」と口々に言う
海に浮かんでる分には酔うこともないのでけっこう楽
しかし落ち着いたのもつかの間
一度グロッキーになったらなかなか体調は戻らない。
しばらく浮いているうちに「ウ!あっち行ってあっち行って!」
と俺は仲間を遠ざける。
自分も泳いで船から離れ……そして……朝飯は全て海の魚の餌となったのでした
もうコレでもかってくらいの勢い出ましたよw
ウゲーってね
いやもうまさにウゲーって感じw
んで出すだけ出して少し楽になった俺。
普通に潜って魚見たり、上向きでプカプカ浮いたり
その時間は本と幸せでした。
まさに南国の海、沖縄に来たって感じ☆
しかしウエットスーツを着て少し身体が浮くからといって
ずっと海で浮かんでいるのにもさすがに体力を使います。
しかし!!しかし!!陸は船の上だけ!
しかも中途半端な陸モドキ!!
足はつくのにやたらゆれるおかしな陸なんです。
「あそこに戻ったとたん俺はぜったいにまた酔う…」
そう思うと戻れません。
楽しかった海もぐりもだんだんと拷問状態に…
戻りたいけど戻れないもどかしさ
仕方が無いので俺は浮きながら自己暗示を始めます。
そう、船の上に居る自分を想像するんです。
「うあ~気持ち良いな~。」「空は青く海も青い。潮風は涼しくそして船の揺れも心地良いじゃないか~♪」
と想像して自己暗示をかけるものの
どこかでそのセリフを疑う自分が居る
藁にもすがる気持ちとはまさにこのことですね。
(↑コレは「溺れそうな人は浮いてるワラにさえもしがみつこうとする」
というところから来ているコトワザ)
結局一か八かで船に乗る。
船に手をかけた瞬間からすでにヤバイ
乗ってみるとやっぱりヤヴァイ
もうまんまと船の外にゲロゲーロ
そんな中インストラクターの人が「ドラゴンフルーツ食うか?」
と聞いてくる。
普段の俺なら「食べる食べるー!」と乗り気だろうが
今はそうも行かない。
すでに何もない胃の中からは
胃液が原液の状態で吐き出されている
出されたドラゴンフルーツを一かじり
味はまぁ美味しいかなくらい
しかしその数秒後また「ゲー」しました
ドラゴンフルーツが紫だったためまんま紫なヤツがでました。
その後も俺はみんなより酷く吐きまくり
船が港に戻るまでの間合計8回以上本気ゲーしました。
二日酔いとは言え自分が人一倍船酔い体質なことに俺は気がつきました
港に着く頃にはみんなは元気になってまして
俺だけずっとグロッキー
レンタカーを駐車場に預けた後
みんなでベンチに座りながらジュースを飲みました
「さあホテルへ帰るか」という雰囲気になったとき
急に俺の身体に異変が起きた。
全身が痺れて両手が変な形に閉じたまま動かなくなる

救急車を呼ぼうか本気で迷うくらいマズかったです
なんとか無理やり歩きホテルに向かう
信号待ちの時に自分の腕の脈打ちがやたら遅いことに気がつく
そのくせやたらと一回の脈打ちが大きい
全身に血がちゃんと流れてないと気がつく。
すぐに友達にたのんで両腕を振ってもらう
(自分で動かせない)
すると少しずつ楽に…
どうやらゲロの吐きすぎで身体になんらかの異変が起きた模様
ちょと危険だったかもです。
そんなこんなでスノーケリングでは散々な目にあいました
行かなきゃ良かったと思いたくないから良かった想いでだけを
記憶に残しておきたいですが
正直嫌な想い出の方が忘れられません…
でもこれもまた良い想い出になりますね、きっと☆
(本とかよ!?)