おバカな天才!?ブログ

一線美術会所属の弥由希(みゆき)です。


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かんかんナイト

2007年02月21日 17時01分54秒 | ふつうの日記
私の祖父母宅の近くに交通安全を祈願する(多分)お地蔵さんがあります。
とっても可愛い顔した私には馴染みの深いお地蔵さんです。

夏(8月のお盆の頃)になるとお地蔵さんの前にゴザを敷き、
その上に大きな数珠(直径5mはあります)を広げ、
近所の子供たちが数珠を回し、その数珠の真ん中に鐘を置いて
子供の1人がその鐘をカンカン叩くという行事(?)があります。
強制参加でも何でもなく“ただやっている”って感じです。

同じ地区でもピンポイントな地区しか知らない小さい行事です。
その名も『かんかんナイト
凄いネーミングです

いつ始まったのか、誰が始めたのか、目的は何なのか、
全く分かりません

ただ、3日間(3夜連続)続き、最終日には子供にはキャラメルとお団子が振舞われます。
最終日はスイカ割りとか花火もやった記憶があります。

大人にもお団子が振舞われるので、みんなお土産がお目当てなのでしょうか??
普通の上新粉を練って茹でただけの白いお団子なのに…

そして、子供には何故、キャラメルなのでしょうか??
チョコレートでも、クッキーでもいいはずなのに…

27年生きてきた中で一番、不思議です

そんな謎だらけの『かんかんナイト』ですが、私も幼い頃は毎年参加してました
暑い夜にカンカン音が聞こえたら『行くよ~』って感じです。
音が集合の合図みたいになっているので、鳴り出したらみんなが集まってくる感じです。
夜なので、必ず母か祖母が一緒でした。
大きい道路の反対側が会場(お地蔵さん)なので、
大きい道路を渡らなくてはいけないので小さい子だけでは危険なんです。

当時から『不思議だな~』と思いながらも『何で?』と大人に聞くと『何でも』と
言われるので『常識なのか~』と思っていました

かんかんナイトの謎、知っている方がいるといいなぁ~(笑)


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