我が家の雛人形の話

毎年今年のお雛様でますよね？
あれ、今年って出たのかな？
まだ見てないのだけど・・・。
昔むかし、、、仕事をしていたときはそんなんもの全然気にしたこと無かったかも心内ですね。
世の中のニュースとしては見ていたけれど。
で、なぜ？最近気になっているか？ま、お気づきとは思いますけれど。
やっぱり子どもができてからですよね。

我が家のお雛様。
我が家のお雛様は古いですよ～。
あ、そうでもないのかな。
70年物です。
今７５を過ぎる母が子どもの頃かってもらったものを代々使っています。
ま、古いちゃんとしたおうちなんかは何百年というお雛様があるのかもしれませんね。
で、この雛人形。決して立派なものじゃないんですよ。
昔のブラウン管テレビくらいの大きさのガラスケースに入っているんです。
その中に三人官女とか、五人ばやしとか小さいのが沢山わらわらいるんです。
私の子どもの頃から見ていますからね。
目をつぶれば小さい人形の顔かたちがまぶたの裏に出てきますよ。
私だって40年見てますからねー。

で、この雛人形。長いこと姉の家にありました。
姉のところの娘のために飾っていたのですよ。
数年前我が家に娘が生まれたときに姪はもう大きかったので新しいお雛様を飼うことも無く、ガラスケースは我が家にやってきたのです。

こうしてガラスケースは家族や子供の成長を見てきたのかと思うと凄いなーと思います。

あとね、子供ができたことによって２４節句の意味を考えたり、色々な行事を通して四季の移り変わりについてかんがえるようになりました。
子供がいると家の中行事をやるようになりますからね。
そう考えると子供ができて、情緒の面でも私は大きく生活が変わったように感じています。

全くもって、良いことばかり。
コマーシャルのような大きな雛人形葉我が家には来なかったけれど、それよりもっと大きなものがあるような気もします。

とは言えとは言え・・・そりゃ大きな雛人形にも憧れますのよ。
今から買ってとはいえないけれどね・・・。

今年は羽子板を揃えたいなと思っています。
そう、羽子板は無いのよね。