悩みが尽きない難関国立女子大生

恋愛、友達、将来のこと、金銭など様々な悩みがあります。
くよくよ考える性格なのでいっそ文字にして発信しようと思います。

チャットレディという仕事

2019-10-19 19:36:02 | 日記
ネットのサイトでは、

すぐ高収入!

などと書いてあることもありますが、

決して簡単な仕事ではありません。

これは断言できます。

自分の健康と引き換えにお金を得る仕事です。
(人によっては代償が私とは異なることもあります)


稼げる時間帯は19時から4時。

その中でも特に、23時~1時に人が多いと思います。

私はもともと23時には寝て6時代に起きるという至って健康的な生活を送っていました。

しかしレディになったことで睡眠時間が奪われ、4時まで起きていればその後3日間は眠気に襲われていました。

大学の授業で眠る。

家のことも放ったらかし。

洗濯物も畳まず食器も戻さず。

一人暮らしなので余計にやる気が起きなくなりました。
 
 

また残念なことに、嘘をつくことが平気になってしまいます。

最近眠そうだねと言われれば、

YouTubeとかまとめサイトとか見てるからね

と誤魔化し、

バイト先の人(飲食店でもバイトをしています)に、その大きなカバンはどうしたのと尋ねられれば

メイク道具や洋服が入っている、と事実を言うことはなく、

友達の家に泊まるんです

と嘘をつく。

そんな自分で良いのか。

でもログイン時間が減れば報酬率が下がる。手当が減る。

そして結局は自分本位で生きていたので、実生活よりもバーチャルを選んでしまったのです。



精神が限界へ

2019-10-19 19:35:32 | 日記
実はチャットレディの仕事は半月ほどで辞めてしまいました。

限界まで頑張りたいと思いながら、見えないところで精神が徐々に限界に近づいていたのです。



身バレ防止のため、画面の向こうの相手にはもちろんのこと、

現実世界の友達や彼氏にさえ嘘をつく。

そんな自分に嫌気が差してきました。



また、メイクは濃くしてあるし、画面も白とびしているので、身バレはほぼしないと教えられたものの、電車や新幹線のホームで30~40歳くらいの男性からの視線が増えたような気がしました。

もちろん向こうは何もしてきませんが、バレてる!!気がしました。

そのため電車に乗ることに、少し抵抗を感じていました。

少し考えて、100%身バレしないなんてあり得ないと気づきました。

なぜなら芸能人だって、画面上でしか見たことがなくても実際にすれ違えば勘の良い人ならおそらく本人だと分かるでしょう。

現に隠し撮りだって頻繁にされていますし…。

そう考えて、チャットレディになると実生活が蝕まれるのだと気づきました。

同窓会も行きたくない。

普段のメイクも濃くできない。

カラコンも普段入れられない。

いろいろと制限されることがあって(特に私は心配性なので)、ますますストレスを感じていきました。

また、お金が欲しいほしいとあれほど思っていたけれど、特に使い道などなかったと気づき、ついにチャットレディをする目的さえ失いました。

そしてついに、胃も痛くなり、メールで辞めたいと告げ、あっけなく私のチャットレディ生活は終りました。

待機中は画面を見つめ、真夜中に相手の言うがままにしたくもない自慰行為をして(いるフリをして)、2時~4時過ぎにシャワーを浴びて、そこから3時間睡眠して、学校に行く。

そんな生活は私には合いませんでした。

友達や彼氏がおらず、もっと暇な大学だったら続けていたかもしれませんが、少なくとも今の私にとっては、実生活の方が大切です。

半月で10万稼げたのですから、もう満足です。

あとは確定申告を忘れずに行う。

綺麗さっぱり準風俗とは縁を切りましょう。

複雑な性格

2019-10-18 23:15:02 | 日記
チャットレディをやめられない理由。

私の場合、それは金ではなく自分の性格でした。

好奇心旺盛で、できるところまで頑張りたい、限界が知りたい、そんな一面もありながら、

嫉妬深く、私だって可能性があるのに、と思うことの多い性格です。


まず前者についてですが、

好奇心旺盛だからこそチャットレディという職に興味を持った。

できるところまで頑張りたい、限界が知りたいと思うからこそ、いつでもやめられるはずのチャットレディがやめられない。

次に後者についてですが、

顔が可愛いと言われることが多ければ、おそらくアイドルなどを目指す人も多いと思います。

しかし私は恥ずかしがり屋なところもあり、一人のときはノリノリで踊ったり歌ったりできるのに、

人前ではどうもそれができない。

そのためアイドルに対し、憧れだけど私はなれないという印象を抱き、それが徐々に嫉妬心へと変化していきました。

人気のアイドルグループの誰々が可愛いと、クラスの男子が盛り上がっていれば、

私はそれを冷ややかに見つめる。

無視すればよいのにわざわざ視線を向ける。

彼氏の携帯にアイドルの写真があれば、怒り、削除してと嘆願する。
 


そして月日が流れ、いよいよアイドルに応募するのは難しい年齢になりました。

しかしそれでも顔を褒められれば、私だってアイドルにいるはずの人材なのよと心の中で思い自惚れる。



そうしているうちに、チャットレディという職を見つけてしまいます。

自信のある部位で勝負する世界だと感じ、自分試しのように思って、ついに申し込んでしまいました。

そしてログイン初日に可愛い可愛いと言われ、そのまま泥沼にはまっていきました…。

タイムリミット

2019-10-18 22:58:32 | 日記
彼氏がいるにも関わらず金の亡者に仕立てた理由の一つは…

タイムリミットです。

大学3年生になると授業のコマ数が増え、平日のアルバイトはもちろんのこと、土日も授業のレポートなどで忙しくおそらくアルバイトができません。

そのため私は大学1年と2年の間に、何としても稼ぎたかったのです。

大学1年のときは塾講師、試験監督、受付バイトなどその他色々なアルバイトをしてきました。

しかし、塾では案件が少なかったり、受付では時給が安かったりしてだんだんと不満が溜まっていきました。

そしてその不満が爆発し、ついにチャットレディへの道が開かれました。 



しかし、いざチャットレディになってみると、なぜそんなにお金が欲しいのか分からなくなってきました。

彼氏にそれとなく、あの高い美容商品が欲しいからバイトを死ぬ気で頑張っているのだと伝えると、

今のままで十分綺麗なのだから何かを犠牲にしたりしないで毎日を楽しんでよ…

と少し辛そうな声で言われました。

そのためもう美容商品はいらない!と思いました。

また、そのときは既にチャットレディをやめるという選択肢は残念ながらなかったので、

シフトを減らそうと思いました。

しかし、いざシフト表を見てみると、減らしたくないと思ってしまいました。

美容商品もエステも何も欲しくないのに、なぜ金にこだわる。

いや、実は金ではなかったのです。

とことんできるところまで頑張りたい、自分の実力が知りたい、という自分の性格がチャットレディから私を引き離さないのです…。

なぜチャットレディに?(2)

2019-10-11 23:00:37 | なぜレディに?
前々回の続きです。

パパ活(会う寸前で辞めました)からのチャットレディ。

自宅でチャットをするのは心細かったので、とりあえず通勤型を選びました。

調べると地元でも通勤型チャットレディの店がたくさんあると分かりました。

私はいくつか条件を考えてそれにマッチする所を選びました。

メールでやり取りをし、ついに初日を迎えました。

会社に向かう途中は、自分はもうよくない道に足を踏み入れてしまうんだ、と不安と恐怖でいっぱいでした。

会社の人は優しかったので、会社の人と一緒にいるときは気持ちが落ち着きましたが、一人で着替えるときや部屋で研修ビデオを見ているときは、やっぱりやめますと言ってこのまま帰ってしまおうかとさえ考えていました。

周りの人が悲しむ顔も想像して、お腹も少し痛くなりました。

しかし。

何も言い出せず結局そのままオンラインすることになりました。

新人ということもあり、たくさんの人が見てくれました。

はじめての事なので何を話せば良いのか、何をしたら良いのか分からず戸惑いながら探りながらの状態でした。

相手もビデオチャットなのにこちらが一言話した途端切られてしまうこともあり、最悪だと思うこともありました。

ですが一日の仕事を終えると、約3時間で2万弱稼ぐことが出来ていました。

結構稼げた方らしく、少し嬉しくなってしまいました。

そして、辞めたいとは言えませんでした。

いえ、

あと少しで消え去る若さを武器にして、いとも簡単にお金を稼げたのですから、やるだけやってみようじゃないのという気になったのです。