全てを忘れるその日まで

~明日への遺書~

迷い

2018年11月11日 | 山歩記
今日は



散々迷ったけど…有明山




 





有明山から隠蔵寺・権現そして上見坂経由の鶏知ダム下り…



そう



5月15日に歩いた26キロのロングドライブ



前回はやりそこなって次の日入院になってしまったけど、今回はどうだ?



前回よりは精神は安定しているつもりだけど…ちょっと体調が



腰に違和感…っていうか率直に腰痛



走り過ぎ、オーバーワーク、経年劣化に栄養不足 など


原因はいくつもあるけど


たぶん


離婚後の就寝環境


さすがに婚姻中使っていたベッドには寝たくないから、別の部屋に敷布団一枚ひいて寝てたけど


フローリングの硬い床にダイレクトはちょっと辛かった


慢性寝不足気味の朝


硬い布団から起き上がるたび


肩や腰が悲鳴を上げていた



四度のぎっくり腰を経験した腰痛持ち…



今日無理したら大変な事になるなぁ

とか

まぁ、なんとかなるやろ とか



あれこれ


心の中で迷いながら


山行開始…
 



ダメなら引き返すつもりで三の丸…
 


 


 



はい


やっぱり ダメです…

 





遊歩道から下ります
 



まぁ


こんな日もあるさ




家に帰って予定外の洗濯スタート


自分もそうだけど、同居の二男も洗濯物の量がハンパない


私の走る日と山登りの日、そこに二男のジム日が重なるととてつもない量の洗濯物が出る


野郎二人暮らしなんだけど、ドラムは毎日フル回転


ほぼほぼエブリィデイ洗濯


でも私にとって二男が人生最後の同居人


彼が家に居る間は同居生活を楽しんでおこうと思っています





洗濯物を干してしばしの思案


せっかくポプラでおむすび買ったし、このまま家で過ごすのはもったいない


車に乗るのはどうもないから


ちょっと写真を撮りに行くか…


迷った挙句


昨日豆酘の両親を病院に送り迎えした時思った場所へと



プリウスを走らせます
 




その前に寄り道


ここに来るのにちょっと(心が)迷ったけど…


小浦ダム
 


 



前の嫁さんとよく歩きに来ていました


その頃と景色は何一つ変わってはいません


…ただ


左の眺めが広くなっただけ それだけの事です



イチョウが綺麗
 


 


 



モミジは…


いまいちか
 



さぁて



豆酘に行こうか…プリちゃん
 




豆酘は金剛院
 


 


 


 




姉ちゃんの墓参り…
 



缶コーヒーで乾杯

「先月の命日来なくてごめんな…平日の休みがなくてさ」



あれこれ言い訳をしつつ


二人でコーヒーブレイク



姉ちゃんの墓にお参り来る時って


いつも天気がいいんだよな
 

 
 


 




じゃぁ 行くよ


また来るから



慈母観世音菩薩さま…
 



姉ちゃんと祖母ちゃん


そして ラムの事…


 



宜しくお願いします



さらにプリを走らせ
 


 



着いたところは


尾崎山(豆酘崎園地)
 



下りて
 



歩いて
 


 


 


 


 


 


 


 


 




豆酘埼灯台へ
 


 


 


 


 


        


 




若いころは


この雨どい使って
 



この 2階のバルコニー(?)
 



登ったことがあるような ないような…


樹々の間からは


古い(初代)豆酘埼(ミョー瀬)灯台
 




いろんな お話しがあるこの場所だけど


全然何ともありません




元来た石段を下り
 



径を下りて
 


 


 




豆酘崎 着
 


 




左に神崎
 



右はうっつり場
 



正面は灯台 東シナ海
 



ぐるりと回り


岬の西側をまわる


カラー舗装の小道を歩きます
 



私達が中学生の頃はただの泥道で


鬱蒼とした いかにも旧軍施設と言った印象の寂しい場所でした



今では燦々と陽光の照り付ける綺麗な観光地となっています
 


 


 


 


 


 




ここが うっつり場 下り口
 



中学生の頃は毎週末(時化てない時)釣りに来てました



ツワブキ
 


 




ぐるりと回り


神崎を右手に見ながら
 




駐車中のプリウスに帰ります



暑いと思ったら


今日は21度
 



窓にルーフ全開で豆酘集落へ


実家の傍を通り
 



プリウスを停め


家のミカン畑のそばで豆酘崎の写真を撮ります
 



ついでに プリウス
 




豆酘もやがては限界集落

 

人っ子一人 歩いていません
 


 


 




若い人だけでなく


それなりの年齢の方も


豆酘を


そして島を出て行ってしまったから



もちろん



それなりの理由があり



決心にあたり



相当の迷いもあったはず




 





でも




それを選ばざるを得なかった


それしか道がなかった…



そんな方もいっぱいいらっしゃる事でしょう




あぁ


今日はラムの月命日


早いものでもう8ヶ月


ラム


豆酘からミカンを貰ってきたよ



ラムは豆酘ミカンが好きだったもんな



ちゃんと 食べてる よな?






3月の命日までは答えが出るはず…






 





もう




ちょっと 疲れてきている




あればあったで




そうしようと思ってるし




なければないで




このまま生きて行くだけ





…なんて




ちょっと (白い)ラビリンス(迷い)





 





ひとりよがり…が



もう



苦しく 辛くなってきてる



そんな



かな です


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