昨日3月11日は
ラムの命日
早いものでもう3年…
あっという間でもあり、振り返ってみると
とてつもなく長い時間であってみたりと
時の流れを感じる心は人それぞれなもの
ラムが大好きだったものを仏壇に供え
私は豆酘に向かいます
姉夫婦が経営するガソリンスタンドにプリウスを停め
隣集落、浅藻まで久しぶりのウォーキング
たまに痛くなる右膝をトントンしながら
片道4キロを歩いて浅藻着
歩きで来たのは高校以来
およそ35年ぶり…
さすがにあっという間と感じる時の流れじゃないけれど
静かな集落内をぐるりと一人歩いていると
気の置けない友人らと笑いながら楽しく過ごし、歩いていた中学高校の頃を思い出します
懐かしいなぁ
会える友人も年々限られてきて
たぶんこれから先一生会えない友もいるはずだけど
みんなの心の中にはあの頃の思い出がたくさん残っているはず
切なく甘酸っぱい想いを喉の奥に飲み込んで
大好きだったこの集落を後にします
そして
3月11日…
この日は
北関東東北地方に未曾有の災害をもたらした東日本大震災の日
あれから10年
この地に暮らす人たちは復興を励みに
今なお癒えぬ心の傷を抱えたまま
懸命に生活なさっていると聞いています
あっという間の10年か
それとも、まだ10年なのか…
でも
人の思いに関わらず
時は止まらず流れていきます
そう
今年も春が
もうそこまでやって来ています…