全てを忘れるその日まで

~明日への遺書~

しれば迷い…

2019年08月24日 | 山歩記
離婚とはエラいもんである…



活字が好きでせっせと集めた文庫本


300冊以上はあったと思う


純文学から仮想戦記


司馬遼太郎も好きで著名な作品は全て揃えていたし


自分の小遣いで買った立派な本棚に著者ごと整理して並べてた


でも 何でか知らないけど


離婚直後の心の喧騒で全て安神に捨ててしまった


今思うと


…もったいない


その一語に尽きる 


捨てた書物の中で今また読みたい本


『燃えよ剣』


新選組の鬼副長と内外に恐れられた土方歳三の半生を描いた司馬遼渾身の名作(と思う…)


…近いうちにまた買おっと




さてさて


処暑も過ぎすっかり涼しくなった今日は白嶽


ちょっと雲が多かったけど

 


 



すっかり涼しい白嶽さんに大満足


夏のギラギラが一気に無くなり


西岩峰から眺める景色は初秋の装い…
 



冷涼な空気のなか


ひも解くグレゴリー
 



コーヒーで喉を潤したあと
 



今日の目的


東岩峰白嶽神社へ願ほときに向かいます
 


 


 


 


 


 



白嶽様ありがとうございました


おかげで先日お願いしたことは叶いました



ただ…もう一つの願いはかなわなかったけど


それはもとより無理な事なんでノープロブレム



これで誰かを気遣う事はない

もう 願掛け登山なんてすることはないと思います



帰り道
 




今まで幾度も歩いたこの道を愛しく思います

 


 


 


 




幾つまで歩けるかな?



 



なんでか『はまった』山歩き



もし


この道をしらなかったら


いま


何をしていたんだろう…



 



もし



この路を歩く事をしなければ


いま


何を想っていたんだろうか…



 






しれば迷い


しなければ迷わぬ…


               豊玉宗匠

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