全てを忘れるその日まで

~明日への遺書~

会者定離

2019年08月18日 | 山歩記
お盆を過ぎて


朝晩ついでに日中 幾らか涼しくなってきた


勤務の都合で10連休となった今年のお盆休み…


終盤の週末


昨日は白嶽さん

 



お神酒を持っての白嶽詣り

 


 


 



山頂下広場で師匠と邂逅


尽きない話に時間を忘れ


久しぶりの長逗留と相成りました

 




眠れぬ夜がやっと明けた今日は有明



天気予報にまんまと騙され


長逗留にも関わらず


天気は一向に回復せず

 


 



他人を頼るからダメなんだ



…信じる者は(足元を)すくわれる



汗をかいたコーヒーパックを右手に持ち


貸し切りの広い山頂を右に左に歩きまわり


左手に持ったスマホから流れる音楽を聴く




レベッカ JUJUに柴田淳



ついこのあいだまで


これから先の人生


ひとりで歩いて行くつもりでいたんだけど




つい寂しくなって


誰かを頼ってしまった過ち 



(未来と自分は変えられるけど)


過去と他人は変えられない… 


そう 何度も心に思った言葉





また空を見上げて 誰かと歩む未来が 消えてゆくのを見ている


…少し夢見てたのかな 


涙溢れて 止まらない




ぬるくなったブラックコーヒーを一口含み


 



手にしたスマホから流れる しばじゅんの名曲 『両片想い』にじっと聴き入る





見慣れた風景に 戻っただけよ いつもの事よ 


わかっているのは これ以上 傷つくことは耐えられない





いままた


ひとりで歩く未来を決意してみる




けど






気が遠くなる未来に 大丈夫かな




 




もう一人