健康、薬、予防の医学!調剤薬局や薬剤師を上手に活用して健康増進、病気予防!

巷にはたくさんの薬剤師さんいますね。
調剤薬局、ドラッグストア、等々
お気軽に薬や健康のことを相談してみましょう!

私の提案に賛同される方!力を貸して!

2011年03月30日 | 登録販売員

「東北大地震震災地仮設調剤薬局設置案」   (23.3.30案 山村憲司) 

 設置場所:

避難場所(比較的避難者が多い避難場所、仮設住宅地、医師ボランティア被災地区の要望場所、等)

業務目的:

被災地での仮設調剤薬局の起動

業務目的:

現地医師から指示された処方箋(型は後述)によって調剤。医師の要望により薬剤の調剤・調達・保管(保管はやはり薬剤師が必要)。注射薬、注射器等の管理保管。市販薬の管理投薬。

1 被災地で、医師に被災地用専用処方箋用紙(これに書かれた処方によって指定の調剤施 設で調剤されると無料:義捐金から補てん?)を渡し、それに則って調剤、投薬を行う 


 2 各施設に届いた救援物資の市販薬を預かり、被災者や患者の症状に応じて、現場にて開封して分け与える。避難場所に直接直届いた市販薬の仕分け等も依頼あれば行う。 

 3 被災地不足医薬品の運搬、分配、管理(向精神、毒薬、注射)、医薬品の保管、等を行う。注射器、ヘパNa、等の管理。


業務形態: 

各種医療団体とは行動は別。独立した被災地対応を取る

長期を見込むので、スポンサー、OTC収益を存在させる。(医科向けは義援薬をもちいるが、OTCやマスク等は販売する。その理由は後述)

必要品:(調剤に必要なもの) 

 設備重機:

2tトラック(AT):ここを調剤薬局にする

分包機とそれを動かす発電機 

延長コード 

冷蔵庫(坐薬・DM注射・アイスノンの保管)

燃料(ガソリン・灯油) 

調剤備品:

乳鉢乳棒、スパーテル等・調剤用具一式 電子天秤 

粉薬・投薬を入れるプラビン・印鑑、等  

消耗品:

消エタ 薬袋・ラベル 処方箋 輪ゴム 分包紙(ロール) 等

医薬品:

ジェネリックを中心に一揃い(代替きくので)

その他、外用、注射、輸液 、ヘパリンNa

書類:

医薬品管理簿 患者リスト 発注書 業務記録簿 日報 伝票 他
※ その日の報告は協力者にメールで報告:患者数、たりない薬、要望、等 

 実施にあたっての検討事項:疑問点? (私も知れべてみますけど・・・)

1 実際に現地で保険調剤しても問題ないのか?もしくは認可必要?

2 消耗品・使用薬剤は義援金で購入?

3 処方箋は保管して3年は取っておくとして、保険計算やレセプトは必要なのか? 

4 トラックの調達(中古でもATなら・・・)でも、 買うって言っても・・・

5 被災地に出向いて問題ないのか?現地の受け入れ状況、等。ここが特に分からない!

6 薬品使用、発注、運搬等の法的問題性?医薬品の調達、発注。 

7 現場の薬剤師の生活(当然、収入が無くなってしまうので・・・)

8 他、皆さんから何かあれば


その他 

期間は 基本、長期(数か月~落ち着くまで)を検討してます。

処方箋について

既定の院外処方箋の枠に医師の名前と連絡先の記入欄、ジェネリック代替の許可の有無、
患者の連絡先、居場所、なにか特記事項(さむがっている、カイロ必要・等)の記載欄
これらを閉じておくと使用薬剤の集計にもなるし、必要な薬剤を効率よく揃えることができる。

薬剤師の必要性

毒薬、向精神薬のなどの管理は薬剤師がいると安心なのでは? (トラックは鍵かかるので安全) また、中央と行き来する人間がいると安心すると思う。

現地に入って救援活動をしたい薬剤師は大勢いると思います。しかし、現状では組織を通さない限り入れませんし、主だった活動はできません。

それって、どうなんでしょうか?現地では医療者が足りない、薬が足りない、と言い、中央では人員を将棋の駒の様に募集して采配しようとしている。

患者は薬を待っているんじゃないのですか?!薬を巧みに扱う人間を待っているんじゃないんですか?!

別に白衣にロゴが入っていてもいいんじゃないでしょうか?車に社名が入っていてもいいんじゃないでしょうか?それでも一人でも多くの国民の健康の利益になればいいんじゃないでしょか?

そこに利益が発生していけないんでしょうか?ボランティアをする人間が生活出来なくなったり、ボランティアから返ってきたら職場を失ったりする事はあります。そんな危険性まで秘めると本当に活動する人間が減ります。

このまま、なにもしないで、何に使われるかもわからない義援金を払い、応援するだけで薬剤師でいいのでしょうか?(お金は払っても活動に参加出来ない?)

全国の薬剤師の力を終結させませんか?みんなの意見や気持を集約しませんか?

とにかく、私にこの提案の実現にむけての可能性の有無、ご意見をコメントで下さい。

ただ、これだけは言えます。

私一人の力では絶対に出来ません。皆さんの力が必要です。

被災地には私が向かいます。

水戸まではガソリン来てるのでそこで燃料は補給できると思います。そこから先は難しい。常磐道はいわきから先はいまは現在通行困難。そのうち開通すろかも。

何とか出来るんなら来月中には実現させたいなー

私から・・・
私は期間中、トラックで寝泊まりしようと思いますので、自分のことは自分でします。 
受け入れ態勢の避難場所、事自体、医師医療団体、薬剤師会の皆さんへ> 私の経験は、製薬会社MR3年、ドラッグストア2年、調剤薬局10年、病院薬剤部3年、。扱ったことのある薬剤の種類は延べ一万アイテムくらい。調剤では全科の処方箋を受けた経験あります。とは言え、現地の状況がどうなってるのか・・・ 
 この試みが足がかりになって、被災地常設薬剤部が増えることを祈ります。 
 やる気だけはありますので、このブログを見ている薬剤師の皆さん、製薬会社様、薬品卸様、他、協力ご検討の程、何卒よろしくお願い申し上げます

実際にやるとなると本部が欲しい。やってくれる方、薬局さんいませんか?(私はフリーなので基盤ありませんので)

写真の右奥の額は「神農」中国の薬の神様です。



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ひとつ解決 (RAKUTO)
2011-03-30 20:07:55
厚生労働省医薬食品局総務課

平成23年東北地方太平洋沖地震における処方箋医薬品の取扱いについて(医療機関及び薬局への周知依頼)

昨日(平成23年3月11日)に発生いたしました、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震及び関連する津波等による被災地における処方箋医薬品の取扱いについては、下記のとおりとなりますので、被災地における処方箋医薬品を必要とする者への供給に支障なきよう、貴管下の関係者に周知願います。



今般の地震及び関連する津波等による被災地の患者に対する処方箋医薬品の取扱いについては、平成17年3月30日付薬食発第0330016号厚生労働省医薬食品局通知「処方せん医薬品等の取扱いについて」の1(2)?@に示したとおり、薬事法第49条第1項の規定における「正当な理由」に該当し、医師等の受診が困難な場合、又は医師等からの処方箋の交付が困難な場合において、患者に対し、必要な処方箋医薬品を販売又は授与することが可能であること。