健康、薬、予防の医学!調剤薬局や薬剤師を上手に活用して健康増進、病気予防!

巷にはたくさんの薬剤師さんいますね。
調剤薬局、ドラッグストア、等々
お気軽に薬や健康のことを相談してみましょう!

これからが正念場なのかもしれません

2011年03月16日 | 登録販売員

15日の記事:東日本大震災の発生を受けて、日本薬剤師会(日薬)は3月15日、各都道府県薬剤師会会長に対し、薬剤師ボランティアの募集を開始するよう要請した。 日薬によると、各都道府県薬剤師会でボランティア応募者の名簿を作成した上で、実際にボランティアが必要になった場合、これらのリストに基づき、都道府県薬剤師会と調整した上で、被災地への派遣を行うとしている。
 日薬では「個人での行動は、逆に現地の被災者や関係者に迷惑を掛けることになるので留意いただき、(ボランティアの)要請があった際にはぜひとも協力をお願いする」と呼び掛けている。

NHKニュース15日6時20分より:現在、全国2400か所の避難所で44万人以上の被災者の方が避難されている、との報告。 震災での被害状況は、亡くなられた方 3373人 行方不明者 7558人。 気温は明日の朝まで寒気強く冷え込むとの予想。

その他の報道から:破損の見られた福島原発は熱芯の冷却不可の状況。低濃度とはいえ、放射能の流出により半径20km~30kmの住民は屋内で、窓を閉め、外気を遮断して待機するようにとの政府指示あり。ただ、被災地と屋内待機地は重複している為、現地では困惑の色。

全国的にガソリン不足となり、移動手段、運搬手段がとどこおる。物資あっても運搬に支障。殆どのガソリンスタンドは長蛇の列と販売規制、もしくは閉店状態となっている。

また、東京電力の不定期な停電処置により、関東圏内も困惑し食料品、懐中電灯、電池の買い占めが起こる。交通機関も電力不足のため、運行自粛をしていたが、本日16日より通勤通学時間は正常に近い状況で運行予定(くわしくは各メディア、情報関係へ)

 

被災地の方をまず第一として、関東近郊、国内全体には不安の渦が広まっていますので

私の見解を書きます(私個人の責任見解ですので、検討の参考程度にお使い下さい)

現問題は次の4つ

被災地の救援 ・ 原発事故の対応 ・ ガソリン不足と不定期停電に困惑する関東問題 ・ いまだに各地で続く余震

この4項目にも、それぞれ重要な且つ即時対応を急ぐ問題が含まれており、それを同時に進めていかなければならない。

1 被災地の救援

「生存者の確保」 

生きている人間の命の確保 

避難場所の確保(暖房設備、休憩設備) 必要な物資確保(水・食料・暖房器具・衛生用品) 医療(薬・処置器具:生理食塩水等・医療者、他) 安否確認連絡情報源(掲示板、ネット、携帯)

→電気の確保・燃料(灯油、ガソリン)の確保

「未発見の被災者の発見、救出」

救出員の体力の確保(安全、無事故、器材) 電池、食料を被災地以外から確保したい。

現地の状況はわからないので、現地の声を、必要な器材、物資の要望を政府、報道関係さんにはもっと発表してほしい。

被災地の救援→安全圏では、とにかく、被災地の状況が分からず、被災者の声、要望が聞こえないことが良くない。もっとどんどん、被災地の状況や、必要な物を、感情論を出さない極めて客観的な情報として報道関係も国も全国に流して欲しい。とにかく、被災地の被災者、救援者がいま何を必要としているのか、何を情報として欲しいのかを伝えてくれなければ正確な事象を把握できない。これは逆もあり、被災地に安全圏で起こっていることを正確に伝えて欲しい。

2 原発事故の対応

東京電力、政府の発表・避難警告、テレビの報道・・・被曝する状況なのか、被曝するとどうなるのか、被爆しない為にはどうすればいいのか、はっきりと国民が判断できる言葉になおして発表して欲しい。これは生きている人間の命の確保につながる

3 ガソリン不足と不定期停電に困惑する関東問題

国民ひとりひとりが、冷静沈着に自分たちでしっかりした判断をしなければ、オイルショック時のトイレットペーパーのようなことが起こる(石油が少なくなるということに関連して何故かトイレットペーパーの買い占めが全国で起こった問題)

独り占め、必要以上の買い占め、は利己主義であり、回避したい問題。この問題はひとりひとり節電と一緒に控えられてはどうか?人は自分が大丈夫、優勢の時に救いの手を差し伸べるとされるが、いまはそうも言ってられない状況。大地震による一連の災害は、日本の国民ひとりひとりの努力を結集して乗り越えていかなければならない問題である。そこを乗り越えるには、この部分のをもう少し意識して頂けますと嬉しいです。

4 いまだに各地で続く余震

マグマ、火山などの直下型地震と違い、地球を覆う大陸プレート型地震は海底に広がる巨大な地盤がずれるために広範囲で余震が起こっている。

よって、各地域でも、ある程度の地震はしばらく起こると予想されているし、実際におこっている。そのため、各地各人、ある程度の備えと注意はしておいてもいいのでは・・・

この順でとにかく、「東北被災地の命の確保」「救援者の命、安全の確保」を大前提に

私は皆様の安全をお祈りしてます



最新の画像もっと見る