映画を見ながら、読書に浸ったブログです

読んだ本と、見た映画の評価を自分勝手にしていきます。古本と、GYAOとYAHOO動画が圧倒的に多いですが...

ラブ・イズ・マネー 2001年 香港

2009-04-26 22:11:56 | おすすめの映画たち
★★★☆☆

香港二大スター競演!! トニー・レオン × スー・チー「ゴージャス」な華流ロマンス!国際的ファンド会社の社長であるリチャード(トニー・レオン)は、大金持ちにも関わらず、徹底したスーパー・ドケチ。日々の暮らしはもちろんのこと、長年付き合ってきた仲間や恋人でさえ、ムダと思えばすぐに切り捨てるという冷徹ぶり。ところがある日、捨てたガールフレンドの逆襲で一文無しに!普通のOLのチョイ(スー・チー)は田舎の村長の娘。「同郷の男と結婚させる」と譲らない父親に困り果て、都会暮らしも捨てたくない彼女は「エグゼクティブな恋人がいる」と強引な嘘をでっち上げる。そんな2人がある日偶然出会う。リチャードのことを単なる貧乏な男と思い込んだチョイは「お金をあげるから、恋人のフリをして」と一文無しの大金持ちに持ちかけたのだった。

リチャードとチョイの恋の行方が楽しみでどうなるかなーって見てしまいました。シナリオ的にはありえない展開で進みますが、娯楽としてみればたまにはいいものです。

Vフォー・ヴェンデッタ 2005年イギリス・ドイツ

2009-04-26 21:39:34 | おすすめの映画たち
★★★★☆

あらすじ
第三次世界大戦後、かつてのアメリカ合衆国が滅亡し、独裁者アダム・サトラーにより全体主義国家と化した英国。仮面で正体を隠した「V」と名乗る男(ヒューゴ・ウィービング)に、命を救われたおとなしく若い女性エヴィー(ナタリー・ポートマン)。優れた戦略とだましのテクニック、そして類まれなカリスマ性を持つ「V」は、暴政・圧政に反抗し、同胞市民に革命を発火させていた。「V」の謎に包まれた真実の姿を暴いたエヴィーは、同時に自分自身の真実を知る――そして、残虐で腐敗に満ちた社会に自由と正義を取り戻す「V」の計画に、加担していく。

面白いです。国民の心に立ち上がる炎を灯すVの行動は、徹底していて魅力的です。目的のために人生を捧げるという生き方に、価値を見出す人にはよく理解できる作品ではないでしょうか。

粗食のすすめ (新潮文庫)

2009-04-21 20:30:04 | 本-その他
★★★☆☆

結構売れたという話を聞き、子供を持つ親として一度は読んでみようと思って古本で購入。確かに説得力のある内容だと思いました。

体質は一世代や二世代で変わるものでないというのはよくわかります。牛乳を飲んでお腹をこわす日本人が多いですが、その体質がなくなるのは一体何年後なんでしょうか。戦後60年間に世界中からいろんな食材が日本に入ってきました。体質にあわないものは確かにあると思います。欧米の食事は「まだ」現代の日本人の体にはあっていないのではないかというお話で、正しいかというとよくわかりませんが、なるほどと思います。そうだねと納得させられます。

「粗食」こそが日本人の体に合っているということです。作者の幕内秀夫さんはほかにいろいろな粗食のメニュー本を出しており、合わせて「ふりかけの本」も買いました。いくつか作ってみましたがなかなかいけましたよ。