映画を見ながら、読書に浸ったブログです

読んだ本と、見た映画の評価を自分勝手にしていきます。古本と、GYAOとYAHOO動画が圧倒的に多いですが...

ウォンテッド 2008米

2008-10-18 15:10:05 | おすすめの映画たち
★★★★☆

マーク・ミラーのグラフィックノベルを、「ナイト・ウォッチ」のロシア人監督ティムール・ベクマンベトフが映画化したアクション大作。冴えない日常を送っていたウェスリーの前に突然現れた、謎の暗殺組織“フラタニティ”の一員という美女フォックス。彼女によれば、組織の優秀な暗殺者だったウェスリーの父が裏切り者に殺され、その魔の手がウェスリーにも迫っているという……。主演は「つぐない」のジェームズ・マカボイ。共演にアンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマンら。

「ウォンテッド」と言えばピンクレディー、いいえ違います。アンジェリーナ・ジョリーです。演技が光っています。ジェームズ・マカボイって誰。知りません。でもなかなか頑張っています。
最初は、面白いのかこの映画って思ったけど、いざ見てみると、おもしろいです。よくできています。見て損はないです。

トレーラーはこちら。
http://jp.youtube.com/watch?v=gnUmb6kTq8M


世界の涯てに 1996年香港

2008-10-17 21:35:10 | おすすめの映画たち
★★★★☆

不治の病に冒された娘と、彼女が恋する英国と香港の二人の青年の三角関係を描くラヴ・ロマンス。監督・製作・脚本は「月夜の願い」のリー・チーガイ。

「死者の魂が集まる“世界の涯て”の伝説は,スコットランドに実際にあるセント・キルダ島に由来するものだそうです。海に向かって建てられた墓地は,暖流と寒流が入れ代わるという幻想的な場所。香港の雑踏とスコットランドの広大な自然の中で,限られた生を受け入れ精一杯生きるラムの姿と,どこまでも心優しいナーに胸が暖かくなる1本です。」本田亜友子,ITmediaより

生と死を感じながら希望を求めるラムの姿にひかれます。ラム、ナー、テッド、それぞれの生き方に共感が持てます。いい映画です。