私のデスクトップPCには、今現在で、
Windows2000、
turbolinux10、
KNOPPIX3.7、
KNOPPIX3.8.1
といったOSがインストールされています。
今までこのデスクトップPCには、
上記以外にも、
いろいろなディストリビューションを試してきました。
が、
音が出たのはturbolinux10だけでした。
まあ、turbolinux10はだからこそ
有料でも買ったんですが。
ハードウェアの自動認識機能が
極めて高いと評判のKNOPPIXと出会ったのは
Linuxで音を出そうといろいろと試していた時でした。
「こいつならきっと音が出る」
そう思ってKNOPPIXを試しましたが、
KNOPPIXでも音は出ませんでした。
それ以降、Linuxで音を出すということを
諦めかけていました。
そして、つい先日「KNOPPIX HACKS」という
KNOPPIXを使いこなすためのとても良さそうな本
があることを知り、早速買って読んでいました。
この本の中でも音を出す方法について書かれていて、
それも試してみましたが駄目でした。
やっぱりだめかあ。。。
そう思いました。
音を出すことを諦めて適当にいじっていたところ、
「KNOPPIXでALSAを使おうとしたことがないなあ」
とふと思いました。
えーっと、「alsaconf」だったっけ
なんて思いながらいじってみると、
スピーカーから
プッ
という音がしました。
、、、一瞬何が起こったのか良くわかりませんでした。
今までなんの音もしなかったスピーカーから音がしたよなあ
あああーーーー!!!
もしやと思いました。
はやる気持ちを押えて、
音楽プレイヤーを起動してmp3ファイルをドロップすると、、、
音が出ましたよ!!!
ちょっとにわかには信じられませんでした。
でも、確かに音楽が流れました。
いえ、今これを書いている今この時も
音楽が流れています。
やったよ!!
よくよく考えてみれば、
Linuxで音を出す時の基本中の基本の
「alsaconf」をやっていなかったという
なんともお粗末なお話ですが、
ほかのディストリビューションでは
「alsaconf」をやっても全然歯が立たなかったんですよ。
その上、KNOPPIXは自動認識機能が高いということもあって
起動後に特に設定を行なっていませんでした。
サウンド関係はいじっいたけど、
「alsaconf」はやっていなかったなあ。。。
Linuxで音が出せたことの喜びを感じ、
最近ひいきにしているKNOPPIXに
改めて惚れ直してしまいました。