ぼっけもんブログ

MAC、水草、工具、愚痴を書く

アマチュア無線技士の話。

2005-04-21 12:44:06 | 日記かな?
16才の時に電話級アマチュア無線技士をとった。それから高校時代に第2級アマチュア無線技士。短波で海外と交信をして遊んでいた。その時は出力10ワットだった。2級は100ワットまで出してもよかったのだが機械を持っていなかった。

卒業して東京にきてから、20才の時に第1級アマチュア無線技士をgetした。試験は無線工学5問、法規5問、欧文モールス送受信、和文モールス送受信である。問題数は少ないが全て筆記である。文章を書かないといけない。私は電気科高校を卒業していたけど、勉強した記憶がないからそらぁもう猛勉強した。はっきりいって答えを全て丸暗記した。完全に。だから試験の点数は知らないが100点の自信があったし、もちろん合格絶対している自信があった。今はどうだかしらないが、たしかこの時代は100人の中には1級は3人くらいしかいないくらいの割合だった。1級に合格して500ワットの電波を出そうとは考えなかったが、とにかく取りたかった。遊びの免許でこんなにむずかしくていいのか?。ってくらいである。

今はかなり簡単になったらしい、試験も選択式で和文モールスもなくなった様な話をきいた。その情報と同じくらいの時期に私はアマチュア無線に飽きていた。そしてしばらくしたら携帯電話が浸透してきた。

今はモールスもたぶんパソコンにすらすらと文字が出てきて、送るのもキーを打てばどんどんモールスに変換されて送信されていくと思う。もちろん手とあたまを使ってモールスをやっている人もいるだろう。

遠い、アフリカとわずか10ワットでパイルアップのすきまを付いて DE JE6○○○ と打って、相手にとってもらった瞬間の感動は今も忘れない。

今度本屋でCQという雑誌をみつけて見よう。あるかな?。


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