TONEの超ロングストレートめがねとneprosの普通のストレートめがねだ。
TONEのこのめがね。
エイビットの逸品工具にも解説されているが、この解説に(わざと?)書いてない最も大事なことを私が書く事にする。
ネジを回す際に普通のめがねではなくて、あえてストレートを使うのはどういう状況かというとラチェットとソケットの組み合わせだと狭くてラチェットが入らない場合。また入ってもそのネジを緩めていくとラチェットがつかえて取れなくなるような所。そしてそのネジが奥まった所にある場合だと思う。だからストレートめがねには超ロングがあって当然だと思う。
んが、しかし。TONEちゃんのめがねは大失敗している。
写真を見れば一目瞭然だ。上の写真と下の写真のめがねの角度の違いである。そう、下の写真はめがねを裏返してナットにかけているのだ。TONEは裏返しても殆ど同じ角度。この程度はネジとめがねのガタみたいなもんである。それに対してneprosは力さえかければ少しづつでもネジがゆるんでくれる角度である。1回1回裏返して360÷12÷2で15度づつしか回らなくても(実際はちょっとガタもあるからまだ少ないと思う)ゆるまないよりは100倍ましだ。これに助かったことは何度もあるし。狭い奥まったネジに使う時はなおさらだ。
先の○をほんのちょっとオフセットしてつければすむのにTONEはなんでしないのだろう。なんか理由があるのだろうか?。
snap-onのストレートは私は持っていないが、当然オフセットされていると思う。
ピカピカメッキ工具の手触りはいいものだが、TONEの梨地の感じもこれはこれで結構いいのだ。
ストレートめがね対決、ここはやっぱりneprosに軍配を上げたい。(^^)