こんにちは、オジさんです!
春の足音が聞こえて来てスキップしたくなりますね(似合いませんか?)
外輪の山はまだ白い所が残っていますがいよいよ春というところでしょう。
さて2月3日は節分でしたね
う~ん、豆まきか~
と昔の事を思い出しました。
オジさんの実家では毎年節分になると家族が一つの部屋に集まって豆まきをしておりました。
お父さんが豆巻き役で小さな紙袋に入れた「豆」ならぬ「お菓子」を家族に向かってまくのです。
当時オジさんの家は
祖母・・・・・・・・・(経験値10 ・ パワー 3)
父・・・・・・・・・・・(経験値 9 ・ パワー10)
母・・・・・・・・・・・(経験値 8 ・ パワー 4)
叔父・・・・・・・・・(経験値 4 ・ パワー 6)
叔母・・・・・・・・・(経験値 3 ・ パワー 3)
兄・・・・・・・・・・・(経験値 2 ・ パワー 5)
オジさん・・・・・・(経験値 1 ・ パワー 1)
と
7人の大家族(力関係を数値にしてみました)
しかも、豆まきの前に
部屋は消灯で真っ暗
豆まきの結果はオジさんには常に悲惨なものでした
末席で幼いオジさんの手にはいつも袋が2つだけ。
電気がつくと同時に涙がポロリ
・・・後はみんなからオジさんに2,3個ずつのお菓子の袋が配給されるのが常でした。
(※ お兄さんはくれませんでしたよ1個も!
食い物の恨みは恐ろしいぞ~今でも覚えてるぞ~!)
あれからン十年・・・・・(いつもの調子でお願いします)
今年も豆まきをすることもなくオバさんと二人だけの節分を迎えました。
朝仕入れに行くと
節分恵方巻き好評販売中
今年の恵方は南南東!
と大きく書かれ太巻寿司が売られていました。
縁起でも担いでみるか
と2本買い求め家で
恵方の南南東を向いてと・・・
巻寿司を頬張り・・・
かけると
今年の恵方はどこ?
向きはどっち?
ここはどこ?
私は誰?
南がこっちだから北はこっち?
なんでこっちが北なん?
と厨房の中でクルクル・クルクルと回ってオバさんのうるさい事
恵方巻は黙って食べなけりゃ御利益はない!
オジさん: ・・・・・
オバさん: なんで教えてくれんの?どっちなん?
とクルクル・クルクル・・・
オジさん: プッ!(^^)! !こっちが恵方じゃい!
なんで確かめてから食べんの?
オジさん思わず吹き出してしゃべってしまいました
恵方を知らない!
大声でしゃべる!
ご利益を信じていない?
太巻きずし食べるだけで大騒ぎ
この騒動を傍から見ると恵方巻きじゃなくて
阿呆の巻き!
この騒動で今年の幸運はキッチリ去っていったと確信しております
やれやれ・・・
恵方巻きっていつからの習慣なんですかね?
無口で食べる恵方巻き
大騒ぎして食べる阿呆の巻き
同じ食べるなら騒がにゃ損♪損♪
効能の有無は分りませんが体にいいのは
思わず笑ってしまう「阿呆の巻き」のようです
年間の行事で思い出しました
もうすぐバレンタインデーですね
年齢・国籍・性別(?)
義理・不義理
を問いません・・・・・まってますよ~
ももあんずさん・スターさん・ローズさん・かんじさん・オチのオチさん
楽しいコメントありがとうございました。
次回作品(?)の糧とさせて頂きま~す。