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人生、失敗しちゃった~ニート後遺症 闘病記~

十数年のニートをやめて一年。ニート後遺症と戦う、ニート研究家。

元ニートが語る、誰でも知っているOJTのあり方【ニート後遺症、闘病中】

2016年04月08日 | 脱ニート者の日常
引き続き、バイトの後輩に作業を教えています。

いわゆるOJTです。底辺OJTです。

俺も昨年はなんだかんだで幾つかの職場に出入りしOJT経験をしてきました。OJTを気取るなら、それなりの人がそれなりの進行をコントロールしないと、ただ雑に物をねじ込んでいくだけになります。また教える人のスタンス、リアクションも大事です。
たとえばある事務関係に短期で入った時のこと。
とにかく何でもしっかり聞いてから行動するように、と言われたのですが、入って二日目くらいに作業の仕方を忘れて聞いたところものすごく深く「はぁ~~~…」とため息をつかれました。一度教えたじゃん!かもしれません。簡単な仕事じゃん!かもしれません。俺も一度聞いた作業だったので、そう言われても仕方ないとは思います。でも余りにも大げさなリアクションに、次、何かを聞きたい時に二の足を踏みたくなります。
また研修ではなく、OJTで新人に作業を覚えさせるなら、どうしても説明が不足になったり雑になったり、その場その場のイレギュラーなことも一緒に教えてしまったりと、教える事柄にムラが出てしまいます。である場合、甘やかさない程度には「許す」「耐える」は必要です。同じことを何回も聞いてくることもあるかと思います。でもそれは、その現場で教えられたことなので、どれが現在の作業に該当するかを見失っていることもあるんですね。つまり、教える側は二つとも「A」の作業だと分かっている、新人はそれを「A」と断定できないから「A」の対処法でいいのかが不安。どの場合が「A」なのか、そのパターンを講義することができないからその場その場で「A」が出てきたらこれが「A」だよと教えていかなくてはならない。結果、何度も同じことを聞かれる可能性がでてくる。でもそれをもって、その新人を「できない」と決めつけるのは違うし、そこは忍耐強く優しく教えていくしかない。
ある程度は。

なんてことを考えながら、元ニート、今日も単純労働に向かいます。

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