2020 5/06 大阪コロナ出口戦略が情勢圧倒▶コロナ東京新規感染者38名 対象太陽合は5月中旬の印NavIC-1B,-1D南下ペア⇒6月初め南下QZS-2⇒6月中旬北上BD三姉妹
本年と昨年の5/06のアニメGIF比較については、以下引用記事内のアニメGIFと比較しながらご覧ください。1年前記事との比較により、日本社会の変化を垣間見ることができます。201......
21.5.6 中国長征5BでN2YOサーバ接続困難 東京新感染591 72(前週1027 58 前々週861 48) 前週同曜日比58% 印NavICペア東西並立太陽合まで数日
2019 05/06 次の印NavICか日QZS-2かの太陽合競争の様相 IGSO/QZS軌道群の2/4倍拡大アニメGIF2019 05/06 すれ違い型のインドNavIC東西両輪......
22.5.06 林外相が今週,フィジーとパラオを訪問します.世界の目が欧州,露宇戦争へ注がれているときに,日本の太平洋戦略は非常に重要で注目されます.フィジーの後,パラオを訪問します.当南十字星ブログとしましては,当ブログの土俵の上に久しぶりに日本政府要人が南太平洋島嶼国へようこそと申し上げたいところです.ガダルカナルなど旧日本軍の激戦跡地があるソロモン諸島国への中国の圧力が強烈になってきている現在,日本がどのような戦略や取引を背に,フィジーやパラオを訪問されるのか注目します.
当方が南太平洋においてJICA活動をしていた2003年5月,小泉政権時代ですが,第4回太平洋・島サミットPALMのフィジー側会場である南太平洋大学にて,日本側会場の万国津梁館との間のビデオ衛星中継を現地で手伝いました.
この頃,日本のODA予算規模はピークを過ぎつつありましたが,最強の日本首相の見事な議長ぶりが冴えわたっていました.これは,現地に滞在していた中国や韓国のODA担当者の率直な感想でした.それまでの日本首相の任期は1年と持たないことが続いたため,久しぶりの小泉長期政権の強力な指揮ぶりが,際立ってみえた時期といえます.
それから20年,南太平洋島嶼国の状況は様変わりしています.林外相のアジア・太平洋地域での外交指揮力・構想力をしっかりと見てゆく必要があります.
東京コロナは前週比3893->2681となっており,5連休後2週間の増減ぶりが注目される,わが国のコロナ対策の極めて重要な分岐点に差し掛かってきているようです.
さて本命の印Navic太陽合は,1ヶ月以上,大変お待たせしました.いよいよ週明けにも印Navic東西同期準太陽合が生起します.その後,QZS-2単独合ついでBD3-IGSO-1, BDIGSO-3,BDIGSO-6三姉妹の同期並行太陽合が続く見通しです.
以下のURLのようにN2YOサービスを利用した全IGSO/QZS群衛星軌道8時間弱分と,QZSS4衛星軌道の24時間分のアニメGIFを記録します.
●全IGSO/QZSSの8時間弱のアニメGIF
https://www.n2yo.com/?s=42951|42917|36828|37256|37384|37763|37948|41434|42738|37158|42965|39635|40547|41241|44441|43286|43539|44204|40938|40549|44709|44337|49336
アンカーとしては、静止精度が高く安定に保持されている日本のBSAT-4A(NORAD ID 42951)を、2019年から使用しています.
上記URLによりN2YOサーバによる衛星軌道の表示がWEB上に現れましたら、各衛星マークをマウスオーバーすると衛星名が表示されます.
わが国のQZSSやインドや中国のIGSO衛星群にご関心の方は、是非ともご自身でWEB上の個別衛星をマウスオーバーされて、衛星名をご確認ください.
本日の全QZSS/IGSO軌道の10時JSTから18時JSTまでの8時間弱について,3倍拡大縦アニメGIFを記録します
●QZSS4衛星の24時間分アニメGIF
N2YOサーバに以下のURLをセットして24時間分の日本のQZSみちびき5衛星の軌道プロットを記録します.ただしQZS-3は静止軌道GEOのためプロットは静止点1点のみです.
https://www.n2yo.com/?s=40940|42917|37158|42738|42965|49336
8の字衛星軌道配置は,現在,西から東へQZS-1R,QZS-2,QZS-4, QZS-1と並んでいます(この順序は少しづつ変化しています).QZS-1Rの軌道のアポジー射影点は四国 紀伊水道の上空付近に滞留しています.
既にQZS-1はリタイアしているとのことですので,今後一番西側の後継機QZS-1Rの軌道をどのようにシフトさせてゆくかは,日本宇宙陣の腕の見せどころでしょう.
2010年に打上げを開始した日本QZS4機体制の貴重な経験の蓄積の上に立って,後継QZS衛星の打上げシリーズに入りました.来年度にかけて後継QZS3衛星含めて,7機体制への発展を目指しているとのことです.この後継QZS衛星(特に補強GEO2機)が大衆的スマホで受信できる(当ブログでは,これを「スマホ脱皮」ないし「脱皮」と呼びます)ことを,内閣府QZSS司令塔には熱く期待しましょう.
もし後継2機のQZ-GEOがスマホ脱皮できない場合には,寿命が近いとされるQZS-1を除くと,スマホでは3機のQZS軌道型衛星しか今後も受信できないこととなってしまいます.
日本QZSSは,中国やインドの円軌道IGSOとは異なり,より高度な軌道管制技術を要する,離心楕円の整った8の字軌道を描いて飛翔しています.当カテゴリーでは引き続き太陽合追跡に注目して,年周天文学的に後継みちびき衛星を記録してゆく予定です.また長期的かつ大衆的な立場から,人口が爆発的に増大しているインド・太平洋地域の視点から後継QZS/IGSO軌道のモニタを予定します.
衛星の軌道6要素は、春分点や軌道仰角や昇降点引数など殆どが太陽中心座標系と密接しています.太陽合エベントは衛星軌道運動の特徴を把握できる優れたキーといえます.特に月面着陸などの将来実験においてIGSO/QZSSの軌道運動位相を太陽系慣性座標(前世紀用語で歴表時系)規模で捉える基準として、太陽合同期状態の活用・分析が効果的といえるでしょう.