南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

2018 10/20 アジアQZSS(日)IGSO(中印)軌道 6時間アニメGIF QZS-4の太陽合はまだ遠い?

2018年10月20日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
2018 10/20 QZS-4が今月中に太陽合になるかどうかの予想はなかなか際どいです。


幾何学的方法の限界でしょうね。しかしそこが面白いです。逃げる太陽の赤緯南下がまだ速いのです。

12月頭までのQZS-4太陽合に続いて生起するのは、BD東輪IGSO-3とBD西輪IGSO-6のペアが見えてきています。これがどこまで同時並行生起になるかどうかは楽しみです。

だんだんと太陽赤緯南下速度はゆるくなってきます。
まずはQZS-4と太陽との合をフォローしてゆきます。

QZSS/IGSOの6時間連続アニメGIFを記録します。


Irfanviewの機能を最大限使用して、画質・分解能をギリギリにあげています。

天変地異列島とその周辺地域では早期のQZSSサービスインが期待されています。

2018 10/19-10/20 U-Que交換手術で生き返る 北多摩寒気 u-blox、U-Queの193受信回復, GNSS24時間モニタリング

2018年10月20日 | 2018/10スマホQZSモニタリングデータ
2018 10/19-10/20 北多摩は再び寒気に覆われてきました。本スマホGNSS測定系には冷気は助かります。
U-Queの193受信が15時JST以降回復しました。U-Queのリチウム電池を交換して再起動したところ193の受信が回復しました。U-Queは唯一残ったアンドロイド6受信機のため、この交換手術による生き返りは貴重です。

引き続き、u-blox、U-Queの主力GNSS24時間モニタリングとして淡々と記録してゆきます。

AndroiTSレベルとU-centerスカイ&レベルプロットのスナップショット・タイルを使用します。
2018 10/19-10/20 スマホQZSS/GNSS@U-Que,u-bloxのモニタリング記録です。

2018 10/19_03h~10/19_08hJST:
u-blox Sky&Level plots,U-Queのモニタリング並列タイルを記録します。左から u-blox Sky&Level plots, U-Queの順です。


2018 10/19_09h~10/19_14hJST:
u-blox Sky&Level plots,U-Queのモニタリング並列タイルを記録します。左から u-blox Sky&Level plots, U-Queの順です。


2018 10/19_15h~10/19_20hJST:
u-blox Sky&Level plots,U-Queのモニタリング並列タイルを記録します。左から u-blox Sky&Level plots, U-Queの順です。


2018 10/19_21h~10/19_26hJST:
u-blox Sky&Level plots,U-Queのモニタリング並列タイルを記録します。左から u-blox Sky&Level plots, U-Queの順です。


本災害頻発列島においては、QZSSみちびき宇宙セグメントの大衆的なサービス・インが強く期待されています。

2018 10/19-10/20 おはようYRP 北多摩寒気続く u-blox Sky&Level Plots 24時間モニタ・アニメGIF@北多摩

2018年10月20日 | おはようYRP UBX スカイプロット
2018 10/19-10/20 YRP u-blox Sky&Level Plotsモニタ状況については淡々とデータ記録します。


u-blox受信機のQ1,Q2,Q3は、それぞれQZS-1,QZS-2,QZS-4に相当します。この3衛星は準天頂QZS軌道上を飛翔しています。

QZS-3(GEO:静止衛星)からのL1C/A信号は、市販されているGNSS受信機・スマホでは、これまでのところ受信は困難です。

来月頭までのQZS-4太陽合に続いて生起するのは東輪BD-IGSO-3と西輪BD-IGSO-6というペアが見えてきています。

北多摩とYRP間のリモート制御は断続的に24時間動作しています。

2018 10/19-10/20 YRP屋上アンテナ+u-blox M8N Sky&Level Plots 24時間モニタアニメGIFを記録します。


QZSS/GNSS受信状況のFactData提供のため、視野が広けたYRP屋上にてu-blox M8Nにて高感度受信したデータを取得し記録しています。回線不調発生もありますので、準リアルタイム記録は綱渡り状態が続いています。

スマホGNSSなど大衆的IoT技術におけるわが国の劣勢を少しでも回復させ、オープンイノベーションに寄与するための宇宙基盤データ取得として、モバイル・ワイアレス技術開発拠点として位置づけられているYRPでのGNSS/QZSS受信データを地道に記録して行きます。