先日、一年半ぶりでさいたま市の「さくら草公園」へ行って来ました。
昨年10月の台風で冠水の被害を受け、コロナの影響などですっかりご無沙汰です。
田島ヶ原サクラソウ自生地は、野草が伸び放題で歩きづらいところもありました。
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田島ヶ原には、いろいろな野の花が咲いていましたが、今回の目的は「ゲンノショウコ」です。
大きなサイズ(PC版1920ピクセル)は、最新の未発表画像。
機材はフルサイズミラーレス機とマクロフォトになります。
三脚固定、倍率は2~4倍の範囲で、絞り値はいろいろ変えております。
正面から捉えたかったのですが、三脚の長さやレンズの陰など制約があって難しいです。
シベの生え方など自然の造形が美しいですね。
最小絞りのf/16で被写界深度を取っています(といっても0.5mmしかないです)。
最大倍率の5倍です。絞り値は最大まで開放f/2.8、花粉の球にピントを合わせています。
被写界深度は0.05mmなので、ほとんどボケていますね。
おしべの葯はみんな割れて花粉が露出しています。
10月末ごろに撮りに行ったら、葯が割れていない花もありました。
寒くなってくると葯が割れにくくなるみたいですね(下リンク参照)。
ゲンノショウコの葯 - 小さな花の輝く世界
先ほど、さいたま市のさくら草公園で撮ってきました。ゲンノショウコの花はほとんど無くなっています。でも、この時期は葯が割れていないキレイなもの...
ゲンノショウコの葯 - 小さな花の輝く世界
めしべが開いてきて、雌性期に移行しつつありますが、おしべは脱落せずに花粉も付いています。
こちらも柱頭の部分が裂けてきて、めしべが成熟してきている花です。
草むらの中ですが、ゲンノショウコの花は結構咲いておりました。
11月近くになったら、再度行ってきたいです。
こちらは同時期に撮影した、武蔵丘陵森林公園のゲンノショウコです。
カメラはAPS-Cミラーレス機とマクロフォトの組み合わせ。
まだ、めしべは成熟していませんが、花粉がいっぱい付いています。
次回は赤紫花のゲンノショウコをアップしたいです。