ヌエックでネットワーク

8月31日，フオーラム1日め。
建物内左側に微かに見えるのは，ネパールでの教育支援事業の展示。
クオータ制の実現をめざす会の展示は，入って右側。
会館主催の人身売買に関する展示の手前。

作業中に，地図展示の木下禮子さんと知り合う。
地理学会での地図作りリーダーは
広島大学の由井義通教授だそうだ。
地図は表現手段として最高だと思う。

最終日，女性と政治キャンペーンと
同時間帯に地図のワークショップがあり残念。

山手線車輌が進化した？

折角，埼玉まで行くなら，道中あちこち視察を，
と
夫が言ってくれる。
が，なかなか難しい。

その分，色々観察するようにしている。
写真は，山手線の車輌。
ドアの上に液晶画面が二つ設置されている。
左側はCMなど，右側は駅など路線案内の映像。

今回は車輌が比較的に空いており，
撮ることができた。

また，車輌の補強を兼ねてか，
荷物棚などを通して縦柱が立ち，
座席数を確定するようになっている。
車輌も日々進化しているようだ。

三ノ宮

神戸市三ノ宮の駅は，車の送迎は地上部。
町へつながるのは地上部はもちろんだが
ホームと同じ階(地上2・3階部分)に
人工地盤というか横断デッキが広がっている。

こういうのは，実際に行ったところでは
宮城県仙台市でも，埼玉県大宮市や川越市でも
東京都三鷹市でもあった。
どう考えても，福山市規模で地下送迎場は変だ。


［写真は，クリックすると少し大きくなります］

“ノーモア ロンドン” など核兵器廃絶CM

捜しものがあり，
13～18不在中の新聞も読み返した。

【“ノーモア ロンドン”など核兵器廃絶CM】

8月14日付け中国新聞によれば，
首都圏のクリエーター集団「ピースヒロシマ」が，
核兵器廃絶を世界に訴えるテレビＣＭ向け映像を制作し，
ホームページhttp://www.peacehiroshima.com/で公開中。

　　トップページのメッセージの後，左側の日本語を選択。
　　日本列島の右側の下にあるアーカイブというところをクリック。
　　一番左の，ロンドン塔などの絵をクリックすると観れる。
　　左から2番目の“腕時計”は，昨年春，初回に作られたCMらしい。

ノーモア ロンドン，ノーモア パリ，ノーモア モスクワ，
ノーモア シャンハイ，ノーモア ニューヨーク，
の映像が続き，「5カ国だけが核兵器保有を認められている」
「エゴを捨て去ろう。それが，手遅れになる前に」のメッセージ。

2作目は今年4月に完成し，CSのヒストリーチャンネルで放映。
資金面の理由などからテレビ放映が難しくなっているそうだ。

60秒CM作成の実行委員長はコピーライターの木戸寛行さん(38)
演出は中島信也さん(48)※で総勢17名で製作された。
※日進カップヌードルのCMでカンヌ国際広告グランプリを
　日本人で初めて受賞。東北新社専務。


各国のテレビにCMで流せたらよいだろうけれど，
莫大なお金がかかる・・・

幸いインターネットは世界に繋がっている。
外国に友人知人のおられる方は，是非
この「ピースヒロシマ」http://www.peacehiroshima.com/
のことを紹介して欲しい。
その前にあなたも是非どうぞ 　

猫への輸血，寿命もお金次第？

猫の具合が本当によくない。
昨日の獣医さんには日頃お世話になっているが，
貧血に対して，輸血してくれそうな獣医さんに
今朝は連れて行った。

治療方針を確定するため血液の状態などの検査をした。
30～40台なければいけない赤血球の数が6くらいしかなかった。
6というのは，徐々にだったから生きている数値だそうだ。
このままだと明日まで・・・ということだった。

ヘモバルトネラ症などによると思われる溶血反応が無く，
大怪我の出血でもなく，他の数値は正常範囲なので，
残念ながら，
非再生性＝白血病の発症らしい・・・とのこと。

ここまでの検査，診断料(13,650円)に加えて，
更にお金(15,900円)が必要だが
輸血していただくことにした。
供血先に連絡するので夕方以降に迎えを，ということだ。


血液型の合う4匹の猫たちから供血していただき，
76ミリリットルの元気な血が入った。
6だった赤血球の数値が18に上がり，
その分，元気になり，帰宅するなり餌を食べた。

奇跡的に稀に，体調の戻る猫もいるようだが，
我家の猫はどうだろう・・・。
白血病発症による再生不良貧血であるなら，
2～4週間後には再び輸血が必要になる・・・だろう。

様々な格差が問題になっているが，
猫への輸血，寿命もお金次第だ。

ふと膵臓癌で亡くなった昭和天皇の末期に
連日，輸血が行われたことを思い出した。
不治の病であっても，お金さえあれば寿命を日延できる。
治療可能であっても，お金が無ければ寿命を縮める・・・。

こういう問題が，「贅沢な悩み」にならぬよう
日本が『平和な幸せ』の国であり続けるよう努めていきたい。
アフガニスタンやイラクなど戦乱の下では，本来元気な命が
日々奪われ，心身に傷を負わされている・・・酷く辛い。

猫に11人・・・の平和な幸せ

夏バテなのか，猫の体調がよくない。
19日夜，帰宅するなり，夫が言うには
「食欲が無いのは，毛玉が詰まっているからかもしれない」。
昨日一日様子を見るが，まともに食べていない。

お腹を触ってみたが，シコリは無い。
何れにしろ，飲まず食わずでは体力が落ちる。
栄養補給もだが水分補給に点滴が必要だ。
というわけで，今日，獣医さんに連れて行った。

1度ほど低体温，貧血，脱水症状ということで
注射と皮下点滴をして貰った。(5000円)


夜のテレビニュースで，かなりの時間を割いて
「庇に降りて進退窮まった猫を，11人がかりで救出」
する様子を放映していた。
他にもっと時間を割くべきニュースがあるだろうに・・・。

我家の猫といい，
まだまだ日本は『平和な幸せ』にあるようだ。

この『平和な幸せ』を世界に拡げていきたい。
武器を輸出して戦乱を拡げる国が「美しい国」だと思わない。
『平和な幸せ』を国民の基本的人権の尊重と共に保障している
『終戦』後の日本のあり方，枠組み，を守っていきたい。

戦後レジームからの脱却＝戦前回帰の「美しい国」なんて
とんでもない話だ。

人間万事塞翁が馬

山口の友人経由で熊本まで行くというので，
子の車に便乗して広島へ。

中古とはいえ三台めのフィット。
以前に比べられない安心できる運転。

このホンダの車は，オートマチックだが，
ハンドルの所に変速スイッチ☆が着いている。
更に，距離計に付随して，
燃費が表示される様になっている。
ガソリン代が高騰していることもあり，
燃費の数値を上げる経済走行に，
ゲーム感覚で挑戦しているようだ。

こういうゲームならば大歓迎！

また，5月に速度違反で罰金14万円を支払い，
3万円(？)程の講習を受けたという。
何十㌔オーバーしていたのか知らないが，
反則金14万円は高い！！

しかし，このお蔭で安心な運転に変わってきたのならば，
自他を傷つけたかもしれない命の値段と想えば，安い。

人間万事塞翁が馬だ。

みらい座

福山未来会議みらい座が朗読劇を始めて，６年目になる。

8月8日は福山空襲のあった日で，
10回目(最近は2回講演)の講演にして初めて当日と重なった。

初回に手伝いを頼まれてから，ほぼ毎回観ている。
手直し改善を重ねて一部の方は更に進化。
本当は出演したいのだが，戦時中の人物を演じるには，
残念ながら私は・・・健康的過ぎるのだ(^^ゞ

今回は人権平和資料館で，満州からの引き揚げ特集をした繋がりからか，
「きんのひしゃく」が二部に組み込まれていた。

2部には，こなれていない部分が数ヶ所あったが，
泣けてしまった。
戦争で一番酷いめに遭うのは一般市民だ。
為政者は戦争の惨禍の及ばない所にいる。

私たちの多くは，公害や化学物質による環境ホルモンなど
水や空気が汚染されて，初めて環境の大切さを知った。
戦争ができる国に改変されてから思い知るのでは遅い。
『終戦』を誓った平和憲法の価値を再確認していきたい。