COP26の首脳らにグレタさん“ベラベラ”もうやめろ(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
正直なところ、環境活動家のグレタ氏については
「こんなの誰かの傀儡に決まってる。バックは何者?」と考えていたし
「世間は、持ち上げて落とすの大好きなんだよ?」と不憫にすら思っていた。
そこにこのニュースが来て、深刻に腹を立てていくらか周辺を調べてみましたが
無念なことですが、彼女がアスペルガーというヤマイを背負っていることを
映画「グレタ ひとりぼっちの挑戦」のサイト見るまで知りませんでした。
急激に関心高まり、突如数年ぶりに映画館に映画見に行きました。
映画『グレタ ひとりぼっちの挑戦』予告編 - YouTube
所詮ドキュメンタリー映画なんてのは、登場人物が台本で動いてないと言うだけ。
カメラとマイクで記録した素材を作者が好きに切り貼りすれば、
はい作者の主張とする「真実という名の、作品」の出来上がり♪なわけですが
切り貼りされたシーンは、グレタ氏のヤマイをはっきりと写していた。
ひとつのことに入り込んでしまうと、もっと大切な今しなきゃならないことがあるのに
どうしてもそこに向き合えず、今してることがやめられない。
知ってる、こういう人。そして会社から消えたよ、その人。
ドキュメンタリーらしく、テレビのニュースでは見れない姿を描く。
もっと学校で勉強したいし、就職もしたいし、結婚もしたい? ほぉー「リアルだね」
そして圧巻は、ヨットで海を渡るグレタ氏。
二酸化炭素を出したくないからヨットで行くと聞いて、呆れ果てた人は多いと思う。
あのとき私は失笑して「だったらもうおまえ、屁ぇこくなよ」などとすら。
しかし映画内で見た限り、ヨットで海を渡ることになった経緯(いきさつ)は、
どう考えてもグレタ氏の意思とは思えない。
成り行きで、自分の役割を担うためにそうなってしまったのだな?いや・はや(汗
映画館で映画を見るイミってのも、いまや薄れつつある気もするけど
ヨットで荒れた暗闇の海を渡る臨場感は、amazonプライムで見ても伝わるまい。
「ドゴゴゴゴゴゴ!バガーン!ドバガーン!ゴゴゴゴゴゴ!」
ちいさなヨットなんてあっという間にへし折れて、海の藻屑になってしまいそうだ。
映画館の高級音響機材が「もういいから!」と言いたくなるほど執拗にそれを描く。
ここでグレタ氏は「家に帰りたい」と、へたれる。(↑映画予告編の1:16-1:20あたり)
そのような姿を捕まえて人前に晒すとは「ドキュメンタリー」の醍醐味ですな。ふふ♪
ホリエモンや与沢翼あたりの異形の成功者が
「空気なんか読むな!」「ブチ抜け!」と、常識と異なる勝利法則を述べるけど、
アスペルガーというヤマイによって、それを発揮してしまっている子供の姿か、これは。
ともあれ、多くの人々がカーボンニュートラルに関心を持ったきっかけとして
このグレタ・トゥーンベリ氏の果たした役割がものすごく大きいのは事実。
あなたががんばったからだよ、あなたに幸あれ。
【2021/11/06追記】
タイトルで「大人たちが真剣に議論しているのに。。。」と書いた根拠は、
最も動向が注目されていたであろうチャイナが
具体的な数値を入れた削減目標を出してきたことと、
発展途上国(この単語訳、ほんとは嫌い)がベトナムを皮切りに
カーボンニュートラルに向かおうという姿勢を表明しだしたこと。
世界は確かに危機感を持って、正しい方向に向かおうとしている。
その取り組みが、グレタ氏からみたら全く不充分なものであったとしても。
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彼女の写真は映画の公式サイトから 問題あらばご指導ください