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タンクの錆取り

2018-05-04 | 日記
昨夜、タンクの錆取り剤が届きました。

モノタロウのタンクサビ取りクリーナー

バイクのタンクだと、花咲かGとかがメジャーなのでしょうが、方々の評価等から、性能はそんなに劣るものでもなく値段が安いこと、別件でモノタロウで調達する物があったので、これにしました。
値段だけならさんポールという手もあるのでしょうが、濃度・時間等の知見が十分でなく、必要以上にタンクを痛めるようなことにはなりたくないので、候補からは除外しました。

タンクを揺すると「サラサラ」と、細かい錆の破カスがタンク内を転がる音がするので、油分の洗浄のついでにカスも取ります。
コック部分をテープで塞ぎ、台所用中性洗剤をテキトーに入れ、水を入れてひたすら振る。
うちにあった園芸用ホースのノズルが高圧放水風に設定できるので、この水圧で錆を落とすような感じで水を入れてみました。
これを何回か繰り返した後は、水だけですすぎ。

排水の時にタンクを逆さまにすれば全部出てくればいいんですが、こういう時はこの部分が邪魔になるんですよね

給油口から約5㎝のこの筒状の部分のせいで素直には排水されません。
給油口から概ね排水した後に、燃料コック部分のテープをはがしそこから排水。
これでも素直に全部は出ないので、色々と格闘しながら錆カスと水を吐き出させると。

錆取りクリーナー投入前の準備として、コックの穴をテープではなくきちんと塞ぐ。
テープでも平気なような気もしますが、途中で剥がれて漏水ってのも面倒なので、一応キトンと板ゴムと木片でやっておきます。

別件用に用意した4LのPEタンクのうち2個を転用して、クリーナーをお湯で希釈します。

400mLづつ入れて概ね50℃(だと思う)お湯を入れてタンク内で希釈・撹拌。結構泡立ちます。
うちのセローのタンクはサービスマニュアルでは7.6L。給油口まで目一杯入れれば8Lくらいだとするとこれでちょうでいいくらい。足りなければお湯を足します。
余った200mLは、タンクからクリーナーを排水した後のすすぎ用に使うので、後程100mL使って1Lの希釈液を作ります。

普段の作業は車をどかしてガレージでやりますが、今回は放置時間が長くなるのでガレージではできないためベランダで。
ここなら風で倒れたり、猫に蹴飛ばされたりしないでしょう。多分。

とは言っても、バケツの上は若干不安定な気もしますが。

準備ができたので、クリーナーを投入。

ここでも結構泡が出ます。

泡を消しながら少しずつ追加し、給油口ぎりぎりまで投入。

中性洗剤でそれなりに洗ったつもりでしたが、油膜が出ます。
これが後で影響しないといいんですが。

放置している間にごみ・埃が入るのを防ぐために、アルミテープで蓋。


時間もちゃんと測っておきます。

ストップウォッチを使うほど厳密な時間管理が必要ではないですが、一番近くにあったので。

「軽い錆なら1~6時間、頑固な錆なら6~24時間、24時間以上は放置しない」と、なっているので、とりあえず6時間おいた後に覗いてみて決めようと思います。

***
今回の費用
 タンク錆取り剤 ¥2,809(税込)休日割引適用
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