色々と突発異案件が多く作業が遅延し、タンク内部にコーティングをしてからだいぶ日が経ちました。
おかげで必要以上に乾燥はできましたが。
この乾燥の間に塗装の算段をすることとしており、各方面からの情報収集、妖しいメンツからの助言その他を勘案した結果、方針が決まりました。
基本1:バイクに対して意識が高い系ではないので、ネット情報にそそのかされて不要なこだわりをしない。
基本2:セローは見た目の美しさで乗るバイクではないので、美しさにこだわらない。
で、手順は、
1:シール・錆を落とす
2:剥げた旧塗装の境界の凹凸をペーパー掛けで目立たなく
3:全体にペーパー掛けで足付け
4:下地
5:本塗装(ウレタン塗料)
でいいかなと。
旧塗装は全部剥がすのが基本のようですが、某氏の実例を見る限り、問題ないようです。実車は綺麗に塗れているし。
塗装も、下地、上塗り、仕上げ、と三段階くらいやるようですが、前述の某氏の実車から、プライマーとウレタン塗料のみでOKと判断しました。
方針が決まったので、資材調達し、作業に入ります。
十分すぎる乾燥したタンク

シールを剥がします。

このシールは、暇を見て以前と同じように作り直すこととします。
タンクの裏もそれなりに錆が浮いてます。

タンク内部の錆取り液でいけそうな気もしますが、いかにしてこの部分を漬け込むかという点と、すでに職場の郷具の錆取り用に転用したため手元にないので、別の方法で。
ドリルにワイヤカップを付けて、ガリガリと錆を落とします。

概ね落ちましたが、届かない部分の錆が残ってしまいます。

紙やすりで落とせる分だけ落としたら、余っていた錆転換剤を塗っておきます。何となく不安は残りますが、良しとしておきます。



垂れてますが、後でやすり掛けるときに落とせばいいし、どのみち裏側は見えないから平気でしょう。
錆取りが終わったら、全体にやすり掛け。旧塗装と地金の境目の凹凸を無くし、足付として全体を細かめのヤツで(やすりの番号は失念)。

塗装前の脱脂。
いつもは余りのアセトンでやっていましたが、備蓄のアセトンは底をついたので人並みにシリコンオフを調達。

脱脂が済んだら塗装の準備。
自宅建て替え後、ガレージにだいぶ制限があったので、かなりの荷物を移動して場所を確保。
こんな感じで設定。脚立と廃棄予定品で強引に。

埃が舞うの防ぐため、設定前に掃除をし、散水しておきましたが、たちまち乾いてしましました。
タンクは針金ハンガーでつるしています。

プライマーには、自宅備蓄品のミッチャクロンを転用。

バイクの燃料タンクの塗装関係のwebを見ても使用例はないようですが、某氏のタンクはこれでやって今の所は問題ないようなので、それに倣って。
プライマーの乾燥に30分ほど待ったら、本塗装。
今回はこれを用意しました。
ロックペイント 2液型ウレタンスプレー(ホワイト)

塗装時に吸い込むのはだいぶ良くないらしいので、プライマーの時よりも高級なマスクにしました。
使ったことがなかったので、他のスプレー塗料と同じようなつもりでいたら、だいぶ使用感が違います。
普通のスプレー塗料が円錐状に噴き出すのに対し、これは噴き出して霧状に飛散する、とでもいうのでしょうか。
「ここを塗りたい」と思っても、なかなかうまくいきません。
とりあえず1本分で塗りきれ、少し余りが出ました。

この余りを貧乏くさく使うと、ダマになったりするんですよね。
裏側の方は、ゆず肌状になってますが、見えない所だから良しとします。

塗料は2本用意したので、まだ1本残ってます。
見た目の美しさは気にしないということにしてましたが、残しておいても当分活用の予定がないので、少し研磨してもう1回塗ることとします。
乾燥時間と作業可能時間の都合で、今回はここまで。
次の休みに研磨と仕上げ塗りにいきたいと思います。
***
今回の費用
シリコンオフ \890
プライマー \0(備蓄品転用)
ウレタンスプレー \2,490×2=\5,378
おかげで必要以上に乾燥はできましたが。
この乾燥の間に塗装の算段をすることとしており、各方面からの情報収集、妖しいメンツからの助言その他を勘案した結果、方針が決まりました。
基本1:バイクに対して意識が高い系ではないので、ネット情報にそそのかされて不要なこだわりをしない。
基本2:セローは見た目の美しさで乗るバイクではないので、美しさにこだわらない。
で、手順は、
1:シール・錆を落とす
2:剥げた旧塗装の境界の凹凸をペーパー掛けで目立たなく
3:全体にペーパー掛けで足付け
4:下地
5:本塗装(ウレタン塗料)
でいいかなと。
旧塗装は全部剥がすのが基本のようですが、某氏の実例を見る限り、問題ないようです。実車は綺麗に塗れているし。
塗装も、下地、上塗り、仕上げ、と三段階くらいやるようですが、前述の某氏の実車から、プライマーとウレタン塗料のみでOKと判断しました。
方針が決まったので、資材調達し、作業に入ります。
十分すぎる乾燥したタンク

シールを剥がします。

このシールは、暇を見て以前と同じように作り直すこととします。
タンクの裏もそれなりに錆が浮いてます。

タンク内部の錆取り液でいけそうな気もしますが、いかにしてこの部分を漬け込むかという点と、すでに職場の郷具の錆取り用に転用したため手元にないので、別の方法で。
ドリルにワイヤカップを付けて、ガリガリと錆を落とします。

概ね落ちましたが、届かない部分の錆が残ってしまいます。

紙やすりで落とせる分だけ落としたら、余っていた錆転換剤を塗っておきます。何となく不安は残りますが、良しとしておきます。



垂れてますが、後でやすり掛けるときに落とせばいいし、どのみち裏側は見えないから平気でしょう。
錆取りが終わったら、全体にやすり掛け。旧塗装と地金の境目の凹凸を無くし、足付として全体を細かめのヤツで(やすりの番号は失念)。

塗装前の脱脂。
いつもは余りのアセトンでやっていましたが、備蓄のアセトンは底をついたので人並みにシリコンオフを調達。

脱脂が済んだら塗装の準備。
自宅建て替え後、ガレージにだいぶ制限があったので、かなりの荷物を移動して場所を確保。
こんな感じで設定。脚立と廃棄予定品で強引に。

埃が舞うの防ぐため、設定前に掃除をし、散水しておきましたが、たちまち乾いてしましました。
タンクは針金ハンガーでつるしています。

プライマーには、自宅備蓄品のミッチャクロンを転用。

バイクの燃料タンクの塗装関係のwebを見ても使用例はないようですが、某氏のタンクはこれでやって今の所は問題ないようなので、それに倣って。
プライマーの乾燥に30分ほど待ったら、本塗装。
今回はこれを用意しました。
ロックペイント 2液型ウレタンスプレー(ホワイト)

塗装時に吸い込むのはだいぶ良くないらしいので、プライマーの時よりも高級なマスクにしました。
使ったことがなかったので、他のスプレー塗料と同じようなつもりでいたら、だいぶ使用感が違います。
普通のスプレー塗料が円錐状に噴き出すのに対し、これは噴き出して霧状に飛散する、とでもいうのでしょうか。
「ここを塗りたい」と思っても、なかなかうまくいきません。
とりあえず1本分で塗りきれ、少し余りが出ました。

この余りを貧乏くさく使うと、ダマになったりするんですよね。
裏側の方は、ゆず肌状になってますが、見えない所だから良しとします。

塗料は2本用意したので、まだ1本残ってます。
見た目の美しさは気にしないということにしてましたが、残しておいても当分活用の予定がないので、少し研磨してもう1回塗ることとします。
乾燥時間と作業可能時間の都合で、今回はここまで。
次の休みに研磨と仕上げ塗りにいきたいと思います。
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今回の費用
シリコンオフ \890
プライマー \0(備蓄品転用)
ウレタンスプレー \2,490×2=\5,378
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