聖市役所は6日、市営市場(メルカード・ムニシパル)の従業員らに英語、仏語、スペイン語の
語学レッスンを提供する協定をサンパウロ・カトリック総合大学との間で締結した。
同プログラムは2014年サッカー・ワールドカップ(W杯)開催時に聖市を訪れる観光客の対応
を改善することが目的とされている。
聖市観光会協会(SPTuris)観光研究所によると、市営市場は聖市内で来場者が4番目に多
い観光名所であるため、試験的な実施のために選ばれた。
語学レッスンは11月29日に開始され、各クラスにつき生徒20人が外国語を学んでいる。初級
レベルの会話と観光客の対応時に必要となる基礎知識について、各20時間ずつの授業が行
われる。