九大グリーンクラブOB会ブログです

これまでのブログが消失してしまい、皆様にはご迷惑をおかけしました。ここに新たに始めます。どうぞよろしくお願いします。

妙義山に登りました

2019-11-10 21:26:54 | 登山

関東山紀行2

上毛三山を制覇しました

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

みなさんいかがお過ごしですか。早いもので群馬に来て7ヶ月、今年も残すところあとわずかとなりました。この間平成から令和への代替わりがあり、昭和から平成、令和と3代を生きてきました。できれば次の御代も迎えたいと密かに思っているところです。そのために山歩きで身体を鍛えようと、今回は妙義山に登りました。(榛名山にも登りましたが未報告ですので、本編のあとに写真だけ載せています)。前回同様朝ドラ“今はスカーレット”を見てから高崎を出発、国道18号を西へ1時間ほど走り妙義神社下駐車場に到着。大鳥居を抜け神社に登山の無事を祈願していざ出発。もう少し若ければ妙義登山本来の醍醐味を味わえる裏妙義への道を辿るのだが、今回は「関東ふれあいの道」になっている表妙義自然探勝路へ。神社から第1見晴、大黒の滝を通って第2見晴へ。ここからは金鶏山、筆頭岩、金洞山の眺めが最高。本読みの僧、あずまやを過ぎていよいよ妙義山登山の代名詞鎖場へ。まずは大砲岩への登り。5m程度だけど慣れない者にとっては左右に揺れてさあ大変。頂上には胎内くぐりと目の前に大砲岩。日暮らしの景は抜群だけど足元が覚束ないので早々に退散。次は石門巡り。第4石門の窓からは大砲岩とゆるぎの岩を望み見るのが最高。たてばりと呼ばれる第2石門へは鎖場を10m程度登り、その先で逆に10m程度後ろ向きで降り、さらに10mカニ歩きして第1石門へ。研究室の窓から見える妙義山は独特の形状で登るのは大変そうに見えるけど、実際も大変で危険が一杯でした。当日も71歳の女性が鎖場で5mほど滑落し、両足骨折、ヘリで運ばれて行きました。1週間前にはやはり55歳の男性が滑落死しました。それでもまた登りたくなるのはなぜでしょう。これで上毛三山を制覇したことになります。次は荒船山(1423m)か谷川岳(1977mもちろんロープウエイ)を計画しています。

みなさんぜひ一度群馬へお出かけください。

赤い点線が裏妙義登山路、青い点線が表妙義自然探勝路。今回は青い点線を採る。

まずは妙義神社で登山の無事を祈願

途中本読みの僧でもお参り

第4石門から大砲岩を覗く

第2石門への鎖場

下山口には滑落者の救助隊が。このあとヘリで運ばれる。

<ここからは5月26日の榛名山登山の写真>

今回は掃部ヶ岳登山口から硯岩→掃部ヶ岳→湖畔の宿記念公園のルート

湖畔から硯岩を望む

硯岩から榛名湖の向こうに榛名富士を眺める

榛名山群の最高峰 掃部ヶ岳1449m