katerさんの保護日記

保護ワン・保護にゃんの新しいお家を探しています。

保護ワンを抱えていて思うこと

2011-08-23 08:08:39 | 保護ワンコ
今日も、キャサリンは元気です。

本当に数ヶ月前は「殺されかけてた命」だったのに。



今まで家庭犬だったのに山に遺棄。
キャサリンの場合は、飼い殺し状態だったと想像は出来ましたけども。
それでも山に遺棄ってことは「死ねば?」って言われてることと同じなんです。
自分で餌も取れない、水も飲めない。。。

可愛がられて可愛がられて一生を終えるワンコが居る半面で
「死んだ方がマシ」とおもってもおかしくないワンコも居ます。
そして、そんな子をレスキュー出来ない。
所有権を放棄してくれないと手が出せない。

所有権放棄が、保健所であったり野山への遺棄であったりするんだけど。



今回運よくキャサリンは、貧乏だけど愛情一杯の私のところに来ました
ココからは、キャサリンの逆転犬生の始まりです


絶対に絶対に幸せになって欲しい。
そう思いながら一緒に居ます。

元の飼い主に言いたい。

捨ててくれてありがとうね。
こんなに素敵な子になりましたよ。
こんなに幸せな顔で笑うようになりましたよ。


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昨日、友人が預っていた保護犬が亡くなりました。
多分、病気が分かったから病院にかけるお金が惜しくて遺棄したんではないかと。
そういう子でした。
子供を産ませて、お金を得る。
命を商売にするのであれば、命に対してもう少し尊い気持ちを持って欲しい。

悲しいより、腹が立ちます。
どこにぶつけようも無い怒りで、涙が出ます。
最後は、暖かい腕の中で旅立ったと思いたい。




目にされた方も多いと思います。
色んなところで、リンクされています。

パブリックコメント
不幸な子を生み出さない。
そんな世界に向かって一歩足を出すときだと感じます。