木々の葉が少しずつ色づいてきた川辺を
ぶらりぶらり散歩していたら
木の奥の方から可愛らしい鳥の鳴き声が
聞こえてきました
なかなか木の外側に出てきてくれません
よ~く見てみると
明瞭な白い眉斑につぶらな瞳
下嘴が黄色味を帯び
体上面はオリーブ色
夏鳥のセンダイムシクイです
「チィヨ チィヨ ジュィー」という
さえずりを「鶴千代君」と聞きなし
歌舞伎「伽藍先代萩」の
鶴千代君にちなんだことが
和名の由来といわれています
*「野鳥図鑑」 著者 石田光史 ナツメ社より
実はセンダイムシクイには
「鶴千代君」の他に
よく知られた聞きなしがあるそうです
『焼酎一杯ぐいーっ!』
聞いたらなんだか
居酒屋にでも行きたくなりますね😉
軽快に木の枝から枝へと飛び回り
「チーチュルチーチュルチーチーチュルルルルー♪」
とさえずっていたのはメジロ
メジロのさえずりも
『長兵衛 忠兵衛 長忠兵衛』
と聞きなされると
「野鳥図鑑」の中で
著者の石田光史氏が記しています
(そう言われれば そんなふうに聞こえるような…🙄)
「チー キッキッ」
と聞きなれた鳴き声は
カワセミ君
羽や足の色を見るとまだ幼鳥のようですが
とても歯切れのいい高音の鳴き声です
のんびり川辺を歩きながら
耳を澄まして鳥の声を聞くのも
日々の散歩の楽しみです♪(^∇^*)
最後までご覧いただき ありがとうございました😊
2024年9月下旬に撮影した小鳥達の画像をupしました
撮影地 宮城県仙台市