季の鳥どり

身近なところを散歩しながら野鳥を撮影しています

オナガ~ストレッチの後は~

2024年08月16日 | 野鳥ブログ


早朝川辺を散歩していたら
尾羽の長い鳥を見つけました
オナガです

 

 


カラス類で嘴と足が黒く
頭もベレー帽をかぶったように黒色
長い尾羽と翼は淡い青色の美しい鳥です

 

 


高い木の枝先で
軽くストレッチ

 

 


長い尾羽もピーンと上げて


 

 


ストレッチの後は
お気に入りの木の樹頭に飛んで行き
「ゲェーィ ゲェーィ」と発声練習
朝日も差してきて声の調子もいい感じ♪(^^)




2024年8月9日撮影

撮影地 宮城県仙台市

 

 


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イソヒヨドリ~街中の白い柵に~

2024年08月14日 | 野鳥ブログ


川辺をぶらりぶらり散歩していたら
散策路脇の白い防護柵に
ヒヨドリのような鳥が止まっていました

 

 


イソヒヨドリの雌です
雄のイソヒヨドリは
頭から胸 体上面 尾羽の青藍色と
体下面の赤褐色が特徴的ですが
雌はほぼ全身が灰色みのある褐色で
体下面に黒い横斑があります

 

 


和名の由来は
「磯にいるヒヨドリのような鳥」ですが
近年コンクリートの高層ビル等の
人工環境が急増した変化に伴い
イソヒヨドリは最初元の生息地である
海岸に近いビル街に住み着き
以後は内陸部のビル街等
食料が十分ある場所に定住し繁殖している
といわれています
*「野鳥の名前」 著書 安部直哉・叶内拓哉 山と渓谷社より

 

 


でもヒトが作った白い柵より
やっぱり緑多い木の方がいいよね(*^_^*)




 

2024年8月4日撮影

撮影地 宮城県仙台市

 

 

 


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アオアシシギ キアシシギ コチドリ~真夏の干潟で~

2024年08月12日 | 野鳥ブログ


海が見渡せる堤防を散歩していたら
葦が茂る干潟にアオアシシギを見つけました

 

 


アオアシシギは旅鳥で
春と秋の渡り期に渡来します
もう渡りが始まっているのでしょうか
真夏の干潟でひと休み

 

 


日陰で隠れるように休んでいるのは
こちらも旅鳥のキアシシギ

 

 


なんだか眠たそう……😪

 

 


同じ干潟を歩き回っているのは
お目々ぱっちり👀
黄色いアイリングが特徴のコチドリ
日本最小のチドリ類で
夏鳥として渡来します
旅鳥のアオアシシギやキアシシギ
夏鳥のコチドリも
この干潟でゆっくり過ごした後
無事に旅が続けられますように(*^-^*)


 

2024年7月30日撮影

撮影地 宮城県仙台市

 


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トウネン シロチドリ~波打ち際で~

2024年08月10日 | 野鳥ブログ


海辺をぶらりぶらり散歩していたら
波打ち際で
小さなシギが数羽餌を探していました
トウネンです

 


何か小さな虫のようなもの(ゴカイかなぁ?)
砂の中から引っ張り出しています

 


「波が来る前に早く食べなくちゃ!」
とばかりにとことこ動き回りながら
採食しています

 


遠くに見えたのは一羽のシロチドリ
トウネンと一緒の群れにいましたが
一羽だけ離れていたところを
たまたま撮影して見つけることができました

 


同じ砂浜を行ったり来たり
場所を変えながら
みんなで朝食タイム

 


群れから離れて
波打ち際を一羽でお散歩
波が来てるよ 大丈夫かな😟

 



波に足をとられないように気をつけて


 


旅鳥のトウネン
当年と書き
その年生まれたものという意で
「当年生まれの子どものように小さい鳥」
という意味が和名の由来です
*「野鳥の名前」 著者 安部直哉・叶内拓哉 山と渓谷社より
小さな体で海を渡って
どこまで行くのでしょう
全員無事に目的地に着きますように(^_^*)

 

 

2024年8月1日撮影

撮影地  宮城県


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ヒバリ~真夏の海辺で~

2024年08月08日 | 野鳥ブログ


青い海を眺めながら
海辺を散歩していたら
上空から囀りが聞こえてきました
見上げると
青い空にヒバリが飛んでいます

 

 


真夏の海辺で
辺りに囀りを響かせながら飛んでいます

 

 


ヒバリの和名の語源については2説あり
(1)『東雅』(新井白石が著した日本語の辞書)
「ヒバリとは日晴たり。
 此鳥日晴れぬれば、飛鳴して
 雲端に上がるをいふ也といひけり。」
と記され このことから
「日晴鳥(ひはれとり)」を語源とする説と
(2)幸田露伴が「音幻論」で
「雲雀は日晴の義とするが、ヒは今のピで
 ピバリで、鳴声だったのではあるまいか」
と記し擬音を語源とする説があるそうです

*山渓名前図鑑 「野鳥の名前」 
 著者 安部直哉・叶内拓哉 山と渓谷社より 

 




ヒバリは空だけではなく
土塊や草の上などでも囀ります
(冠羽が目立たずもしかすると幼鳥かもしれません)

 

 


ずっと囀っているのも大変なんです~😅
最高気温33℃の真夏日
日陰はないし
ここらでちょっとひと休み(*^_^*)


2024年7月30日撮影

撮影地 宮城県仙台市

【p.s.】

【仙台七夕まつり2024】開催中(8月6日~8月8日)
仙台七夕は伊達政宗公の時代から続いている
仙台の伝統行事です
仙台の中心部や商店街で
和紙を使った色鮮やかな七夕飾りが見られ
吹き流しの下を歩きながら飾りを楽しみます
(8/6 スマホ撮影)


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